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2013年10月21日

全日本小学生ソフトテニス選手権大会男女ダブル優勝!!

(全日本小学生ソフトテニス選手権大会男女ダブル優勝を祝って、子どもの鏡割り)

 この週末の大きなイベントの一つが、全日本小学生ソフトテニス選手権大会男女ダブル優勝祝賀会でした。

 和歌山県は、伝統的にソフトテニス(昔は軟式テニスと言いました)が強いのですが、それは、小学生の頃から選手を育てているからです。

 今年の8月に開催された第30回全日本小学生ソフトテニス選手権大会の団体戦で男女のチームが共に優勝しました。6年前もダブル優勝だそうです。

 個人戦でも、女子の木原那菜、恵菜ペアが優勝、塩路ほのか、福田ゆいペアが準優勝。男子の前田拓夢、松原幹ペアが準優勝。

 素晴らしい成績でした。2年後のわかやま国体に向けて、幸先の良いスタートとなりました。

 この結果はひとえに、指導者が優れているからです。

 男子監督は木上剛さん、女子監督は川並久美子さん。どちらも、優しさの中に、凛とした筋の通った指導ぶりで定評があります。

 何より、子ども達との温かい信頼関係があってこそと感じました。

 祝賀会には、国体担当の和歌山県教育庁藤村利行スポーツ課長も出席され、国体への熱い思いを語っておられました。

 藤村課長は和歌山県柔道連盟理事長でもあり、私も顧問として柔道連盟のお手伝いをしている関係で親しくさせてもらっています。

(男子優勝チームの辻浦才輝選手の落語)

 選手たちは、とても素直な小学生ばかりで、目がキラキラしている以外はリラックスしていて、普通の子どもさん達でした。悲壮感などなくて、楽しみながら、テニスをやっている延長線上で、たまたま優勝しちゃってね、、、という感じ。

 川並監督にお聞きしても、テニスばかりではなく、子どもらしい生活を大事に指導しているとのことでした。

 ソフトテニスの選手の中で、ピアノ演奏を披露する子(しかも、自分で作曲した曲!!)、書道のパフォーマンスを見せてくれた子もいました。

 極めつけは、日高亭球磨路くんの落語。負けてばかりのお相撲さんのお話の「大安売り」でバカ受けして、アンコールまで。

 次世代の子どもたちは、大人が心配することありませんね。すくすくとたくましく育っていますよ。
 

 

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