えべっさんで気づいたこと
(表千家林和代先生宅での初釜風景。)
今年も水門神社のえべっさん、宵えびすと本えびすの二日間立たせてもらいました。砂山婦人会と雄湊婦人会の皆さんが鳥居近くで「のし飴」を売る光景も含め、夜店の種類も毎年同じです。
今年の変化は、「フランクフルト」とか「とうもろこし」のような定番があまり売れていなかったことです。一方で、「ベーコンエッグタイ焼き」とか「宮崎の肉巻きおにぎり」とかちょっと風変わりなものが行列のできる盛況。
昨年はそんなことはありませんでした。「たこ焼き」や「お好み焼き」もごく普通の売れ行き。はて、、、どうしたんでしょうか?
門前に立ちながら、そんなことを考えていました。
いささかふまじめな推測なのですが、、、w。「定番の屋台の味は判ってる。飽きてもいる。ベーコンエッグのタイ焼き?一度食べてみよか?まずけりゃ、次に買わなんだらええだけやんか。」というような心理かな、、、と。
こじつけになりますが、昨年の政権交代以来、日本人(少なくとも和歌山人)が変化を求めて「冒険」することを覚えたのではないでしょうか。「既存のものはもう飽き飽き!いっぺん、新しもんに挑戦してみよらよ!」
どうも、屋台の売れ方からの推測は飛躍があるかもしれませんが、二日間、政権交代を生んだ背景について、つらつら考えながら立っていました(笑)。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。