新インフルエンザと北朝鮮の核実験
早朝から、駅前で街頭演説するのが日課です。おかげさまで、この2,3週間の間に、マスク姿のはやりすたりを目撃できました。
先々週が、マスクのピークでした。どの駅でも、大阪方面から降りるお客さんはほとんどマスク姿でした。和歌山からのお客さんはほとんど、マスクをしていませんでした。
先週末は、大阪方面のお客さんのマスクが少し減る一方、和歌山からのお客さんのマスクが増えました。
今日の朝、南海市駅前の街頭演説では、どちらの方面も10人に1人くらい。激減していました。
先週、中央大学の講義の関係で久しぶりに東京に行きましたが、空港や駅以外では、ほとんどマスク姿は見かけられませんでした。
新インフルエンザですから、用心に越したことはありません。
しかし、毒性も弱く、普通のインフルエンザ並であることがわかった以上、警戒態勢を緩和した措置は正解だと考えます。大阪府の橋元知事のリーダーシップのおかげですね。
そして、一斉休校などのこれまでの対応が、いささか過剰反応だったかもしれませんが、だからこそ、急速に関西での感染が減ったとも言えます。
やはり、予防が重要です。
こじつけではないのですが、今日の北朝鮮の3年ぶりの核実験も予防できなかったことに問題があるのではないでしょうか?
「ソマリアの海賊」のブログでも書きましたが、今までの日本の議論は内向き過ぎます。
いくら、日本国内で平和を守るための議論をしていても、現実に、テロや内戦や核実験は起きています。
たとえば、北朝鮮が核実験をしないように外交努力を尽くすべきです。その意味で、今回の核実験を許したこと事態が日本外交の敗北です!
本来なら、現政権はこの責任を取って下野するべき事態です。
政権交代でしか、これまでの外交の負の部分を乗り越えられないことは、先進国の最近の歴史が物語っています。
ブッシュ政権が起こしたイラク戦争の誤りを認めて、アメリカ兵の撤退を決めたのは、政権交代したオバマ大統領です。
和歌山の有権者の皆さま!政権の交代のために、どうかお力を貸してください!
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。