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2008年12月4日

オバマ大統領演説集


 「オバマ演説集」(2008年11月25日、朝日出版社)が飛ぶように売れているそうです。初版が2万部で、2回の増刷があって、目下8万部に到達!なかなか手に入らないとのこと。

 私はうかつにもこの本の存在を知らず、民主党県連の藤原事務局長さんから、いただいてしまいました。今週月曜日のスポニチの記事でレア本であることを再認識。

 すぐに付録のCDを聞きました。すごいですね。2004年の民主党大会基調講演「大いなる希望」は素晴らしいスピーチでした。ただ、少し早口なのが気になりました。

 それに比べると、大統領就任が決まった直後の勝利演説「アメリカに変化が訪れた」や指名受諾演説「アメリカの約束」は自信に満ちた語り口で、ゆっくりとしゃべっており、判り易かったですね。

 1995年にアメリカのプリンストン大学に派遣された時、テレビのニュースもよく聞き取れなかったのですが、クリントン大統領の演説だけは、聞き取れました。政治家の演説は、英語の下手な外国人にも判るように、ゆっくりと簡単な英語で話すことをその時に学びました。

 日本語でも、同じことなのでしょうね。普段から、気を付けているようでも、応援団の皆さんに、演説の内容やしゃべり方に関して、「ボロクソ」言われています。オバマさんのスピーチの進化に接して、私の努力不足を反省しました。オバマさんも、この4年間の間に、ゆっくりと噛み砕いて語る訓練をしたのでしょうね。

 そして、演説の要所要所に「Yes!We can!」が何度も出てきます。二度三度、同じ構文の繰り返しがあったり、リズミカルでもあります。英語と日本語の差はありますが、マネできないわけでもありません。

 最近は、毎晩、寝る前に、オバマさんのCDとアンジェラ・アキさんのCDを聞いています。朝はいつも通り5時に起きるので、いささか寝不足気味です、、、、、(笑)。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

手紙〜拝啓十五の君へ〜

2008年12月2日

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鍋まつり@中央市場

2008年12月7日