和歌山県知事 岸本周平 official website

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2007年9月12日

南海和歌山市駅前


      (周平がいつも街頭演説をしている南海和歌山市駅前の様子)

 一昨日のブログで、南海電車の話を書きました。コメント以外でも、直接大きな反響をいただきました。初めて、南海和歌山市駅に降り立った人が目にする風景がこの写真です。私が、難波やみさき公園に行くのを楽しみにしていた小学生の時と全く同じ景色です。公平のために言うと、右隣には中層のビルが二つ建っています。しかし、これがなかなか目に入りません。

 40年間、変わらぬ風景です。首長さんも国会議員も、もちろん市議会や県議会の先生方も和歌山市の政治家の責任は重いと言わざるを得ません。都市計画がなっていなかったということです。日本中、道路サイドに店舗展開を許可し、農地をいいかげんに住宅地に変えてきたわけですから、和歌山だけの問題ではないかもしれませんが、政治の貧困がこの姿です。

 しかし、批判だけしてもいけません。これから政治家を目指す周平としては心しなければならないことです。それだけ、政治家の責任は重いということです。ところが、今日、皆さんもすでにご存知のとおり、安倍総理が辞任表明をしました。いくらなんでも、これは無責任です。

 私は、まだ落選中で議員バッジをつけたこともありません。そんな人間がかりそめにも一国の宰相をつとめた方を批判することはおこがましいことです。しかし、本来、参議院選挙での敗北を受けて辞めるべきところ、お辞めにならない以上、倒されるまで、最後までやるべきです。所信表明演説をしてから代表質問前に辞任した首相は憲政史上初めてではないでしょうか?

 国政の停滞を招いた点で、政治家として許されることではありません。ふと思ったのは、「ああ安倍さんは、毎朝駅に立って演説をしながら、人の情けに触れたたことがない方なんだろうな。」ということでした。2世や3世の政治家は、あらかじめでき上がった後援会組織の上に乗っかるだけです。もちろん、目頭を熱くしながら街頭演説しても、当選できなければ意味がないのですが、そのような経験があれば、あんな辞め方はしないはずやと思いました。

 一部の報道でも見られるように、万が一にも「相続税の脱税容疑」が原因であるならば、少なくともそのことを国民に説明すべきであると思います。今日、ラジオの和歌山放送から取材がありましたので、「与党か野党かは関係なく、国民の一人として、このような辞任の仕方は残念です。」とお答えした理由の背景はこのようなものです。

 何十年も一党の政権独占が続いた結果、私たち日本人はこのような政治家を首相にしてしまいました。政権交代の必要性を痛いほど確信した一日でした。

 

イベント小僧

2007年9月11日

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2007年9月13日