2007年8月25日
アパートから見る和歌山城
(周平のアパートの廊下から撮影した和歌山城。東側からの角度になります。)
私は、三番丁というお城の近くで生まれ育ちました。昭和31年に生まれましたから、まだ産婆さんに自宅で取り上げてもらう時代でした。病院ではなく、文字通り三番丁で生まれたわけです。
ですから、和歌山城は遊び場でもあり、毎日お城を見ながら育ちました。お城とお堀のある風景は城下町ならではの素晴らしい財産だと思います。私も18歳までは、あまりにも近すぎて、ありがた味を感じませんでした。いかし、東京で生活するようになって、帰郷するたびに、城下町に生まれ育った贅沢さを痛感していました。
落選して2年間、また和歌山城を間近に見ながらの生活に戻りました。今は、毎日、毎日眺めてはその有難さに感謝しています。このブログにもお城の写真がたくさん載っているはずです。東から見ますと、小高い丘の様子がよく判ります。虎が伏せている姿に似ているので、和歌山城は別名「虎伏城」とも言います。きれいでしょう!
和歌山市に住んでいる方以外の読者には、ここ数日、ふるさと自慢シリーズのようですいません。ほんまに、和歌山って所は良いとこなんですわ!