高津子山登山
(高津子山頂上の展望台にて、七三会の仲間と一緒に記念撮影)
今朝は、毎月一回の早朝勉強会、「七三会」の日です。毎年、8月は山登りと決まっています。昨年は、秋葉山に登りました。今年は、和歌浦の名山「高津子山」がターゲットになりました。
いつもの勉強会の会場である温泉旅館の「萬波」に集合して、その近くにある登山口から登ります。といっても、小さな山ですから、20分の行程です。昨晩の夕立の影響か、和歌山市内でも場所によっては、大雨も降っており、中止かなと思ったメンバーもいたそうです。どんより曇って、湿気の多い朝でした。6時半から登りましたが、途中で、全員汗びっしょりになりました。
しかし、山頂の展望台に上がると、さわやかな風が吹き、汗もすぐに引きました。何より、360度の景観で、和歌山市が一望に見渡せます。昔は、ロープウエイがあって、子供の時は、家族でよく遊びに来ました。当時は観光地としても、大勢の集客ができていた場所です。
ロープウエイが無くなったのはさびしいですが、どうせ20分で歩いて登れるんですから、ロープウエイが無いほうが風情があって良いのでは?とは、ちょっと負け惜しみですかね。
こうして、高津子山から和歌山市を眺めると、海あり、川あり、山あり、和歌山城ありとその素晴らしさに感動します。眼下の西浜の海岸は埋め立てられて、境目の緑の林との対比が往時を思い出させてくれます。歴史に「もしも」はご法度ですが、「もしも」西浜の白砂青松の海岸が残っていたら、、、、リゾート地として、生きていく道もあったのかなと感慨、格別なものがあります。
そんな話をしながらも、いかにも雨が降り出しそうだったので、記念写真を撮ってから、急いで下山。その後、みんなで、温泉に入ってから恒例の朝食会です。途中参加の方や、雨で中止だと思って遅れて来た人もいて、大勢で朝ごはんを食べながらワイワイと楽しいひとときでした。
全国のブログ読者の皆さん、一度、周平に会いに、そして和歌山の景色を楽しみにご来和!お待ちしております!