（初盆参りの途中、新和歌浦のバス停前にて。すでに、ゆで上がっている周平です。）

　今日は暑かったですね。私は、まず朝６時に和歌山市駅に行きました。市駅で街頭演説をするためではありません。市駅から６時１０分発の電車に乗って、加太線の小さな駅まで行きました。そこで、街頭演説をやるためです。もちろん、旗と拡声器を持って電車に乗ります。ここで、２時間、直射日光を浴びながらの演説です。駅員さんが見かねて「冷たいコーヒーでも飲むかい。」と声をかけてくださいました。有難うございました。

　その後、昼前から、初盆のお参りを始めました。支援者の皆さんのお宅で、今年、初盆をお迎えになるお宅に伺います。件数が多いので、少し早いのですが、今日からスタートしないと間に合いません。

　ところが、私の車「ほんまもんの改革号」(濃紺のパッソ）は１０００ｃｃのためか、真夏の日差しをもろに浴びると冷房が効きません。その上、今日の暑さです。１１時頃から始めて夕方遅くまでお参りする予定でしたが、午後４時には事務所に引き上げました。「熱中症」でもないのですが、暑さに参って、無理をしないことにしました。写真は、初盆のお参りの最中、ゆで上がった周平です。

　しかし、初盆ですと、ご遺族の方も思いが強くて、ご一緒に故人の思い出話しをしていますと、ついつい長居をしてしまいます。特に、ご主人を亡くされた奥さま方は、強い思い入れがおありなので、お話ししていますと涙ぐまれることが多くて、私ももらい泣きをしてしまいます。

　「今朝ね、お父さんの声で起こされたんよ。しばらくは、寝ぼけてたんかな。お父さんまだ生きてんのやなと思って、探してしもたわ。」そんなお話しを聞いたら、席を立つことができなくなります。今日も、長年連れ添ったご夫婦の愛情の深さに胸を打たれました。私の両親は、まだ二人とも長生きしていますので、一日も長く夫婦二人で暮らしてもらいたいと祈っています。

　明日も、初盆のお参りです。少しは暑さがやわらぐようにお祈りしながら寝ることにします。皆さん、おやすみなさい。