和歌山県知事選挙の出陣式を迎えました。
本日、JR和歌山駅前で、和歌山県知事選挙の出陣式を行いました。
晴天の下、たくさんの県民の皆さんにお集まりいただきました。以下、出陣式のあいさつです。
『今日、ここに出陣式の朝を迎え、さまざまな思いが込み上げてきます。
17年間、和歌山1区でどぶ板を踏み、路地裏を歩きながら、一軒、一軒、戸別訪問をしてきました。
当選してからは、毎週末に地元に帰り、スーパーマーケットや駅前、大きな交差点で辻立ちをし、たくさんの有権者の皆さんのお声を聴いてきました。
そこでお聞きしたご意見を、国会で代弁してきました。これからも、この姿勢を変えることなく、県内くまなく回って、県民の皆さんのお話を聞いてまいります。
この間、私を支えてくださった多くの皆さん、そして、今回の知事選で、広い寛容なお心で推薦をくださった自民党の皆さん、「周平さんが、無所属になってくれたんで、思いっきり応援できるようになったよ!」と言って、駆け付けてくださった皆さん。これまで、選挙区外で、初めてごあいさつに伺う中で、「よっしゃ!応援したるで。」と新しい仲間になってくださった皆さん。
本当に有難うございます。
保守からリベラルまで、幅広い県民の皆さんと一緒にこの選挙を戦えることに心から感謝申し上げます。
仮谷知事、西口知事、そして何より仁坂知事の素晴らしい県政に継ぎ足していくとして、私は、まず、農業、林業、水産業の第一次産業の振興をかかげたいと思います。6次産業化による商工連携にも力を入れます。
脱酸素の新しい時代を迎え、林道を整備し植林によって二酸化炭素排出権が生まれて、和歌山の森を宝の山に変えることができます。
そして、南紀白浜空港の民営化などにより、ワーケーションを推進し、歴史と伝統の世界遺産を生かしながら、串本のロケット打ち上げ場などの新しい動きとともに内外の観光客を誘致する観光産業を応援します。
その車の両輪の上に、子育て支援を掲げます。小中学校の給食費や医療費の無償化に県全体で取り組みを進めます。放課後児童クラブの充実、小学校区に一つ子ども食堂ができるように官民で連携して子どもの居場所をつくっていきます。
和歌山県を子育てがしやすい所にして、Uターン、Iターンを呼び込みます。
5月に、知事選出馬の記者会見をしてから、約半年、全県下を何回も回ってきました。和歌山市では見られない景色を見、いろいろな課題を勉強してきました。
県民の皆さんが、一生懸命に目の前の問題に取り組まれながら、まじめに生き抜いておられる姿に感銘を受けました。
そんな中で、時々「和歌山は景気が悪いさけ、周平さん、なんか起爆剤を持ってきてよ。」というお声もありました。厳しい環境の中で、そのお気持ちはわかります。
しかし、皆さん、これまでの人生で、打ち出の小槌はありましたか? 魔法の杖はありましたか? 一発大逆転で買った宝くじは当たりましたか?
いくら苦しくても、誰も助けにきてくれません。小さなことからコツコツと汗をかきながら、自分たちで進めていくしかありません。
私が起爆剤になります。私が爆発します。
どうか、ここにお出での皆さん、おひとりおひとりが起爆剤になってください。そして、私と一緒に爆発してください。
和歌山県をより良い県に変えていくために、和歌山が最高!だと 子供たちが思う未来を!つくるために、どうか私に力をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。』