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2022年11月1日

和歌山県知事選挙に向けた政策案


和歌山県知事選挙に向けた政策案を発表します。

00.次の未来へ 

知恵と力を集める
●これまでの霞が関での行政経験、トヨタ自動車、海外での交流や17年間の草の根の政治活動でつちかった経験と人脈を生かす

●全国で活躍している起業家や経営者、文化人、アスリートの皆さんにアイデアを出してもらうプラットフォームをつくり、和歌山の若い経営者、女性、シニアの方々、NPO、学生など多様な皆さんの知恵と力を合わせて、ワクワク、ドキドキするような和歌山県活性化のプロジェクトを発信

01.人をはぐくむ 

人それぞれの多様性を尊重し、持てる力を伸ばします。
●柔らかい発想で創造力あふれる人材の育成
●専門性を伸ばすことができる学校の充実(農業、工業、商業、進学、アート、スポーツ)
●学びたい人が学びたいときに学ぶことができる環境づくり(学び直しの教室、夜間中学校、不登校特例校等)
●いじめ・不登校の予防、早期解決のノウハウの全学校への普及と、教員の研修の実施

教育と福祉が連携し、地域と共に支えます。
●コミュニティスクールの仕組みを活用し、家庭の教育力の向上を支援
●学校で見つけて福祉につなぎ、支援する仕組みの確立(虐待、ヤングケアラーへの対応強化)

心身を豊かにするスポーツ・文化・芸術の振興に力を注ぎます。
●施設の充実、本物を観る・聴く機会の充実、ジュニア世代の底上げ

人口減に歯止めをかける子育て支援を実施します。
●子育て世帯の経済的負担を軽減する保育料無料化や在宅育児支援
●空振りを恐れず、虐待の未然防止を目指す児童相談所等の体制強化
●子ども家庭総合支援拠点の設置促進
●放課後児童クラブ、子ども食堂のネットワーク化、こどもの居場所の設置促進

起業家を育てます。
●スタートアップ支援の仕組み作りと人材育成の充実

人権尊重の社会を創造します。
●和歌山県に住み、働き、集い、学び、活動する全ての人が生き生きと暮らせる人権尊重の環境づくりの推進

02.いのちをまもる 

来るべき地震や風水害等の自然災害に備えて、県民の命・生活をしっかり守ります。
●津波避難困難地域の解消
●NPO等との協働による地域再建課題の解決
●受援体制の整備
●情報配信サービスやドローン等のIT技術を活用した復旧と未来のために復興計画を策定

国土強靭化に取り組みます。
●南海トラフ地震や集中豪雨などによる風水害等に備え、橋梁や建築物の耐震化、河川整備や砂防関係施設の整備

必要な医療がいつでも、どこでも受けられる安心を守ります。
●医師確保及び遠隔医療・救急医療体制の充実を図り、地域医療提供体制を堅持

あらゆる世代の健康づくりを支えます。
●生活習慣病対策やがん対策の充実とアプリ等を活用した新たな健康づくりの普及啓発

03.しごとを支える 

中小零細企業が新たな挑戦にチャレンジしやすい環境をつくります
●事業継承や新たな創業に加え、コロナに負けない経営基盤を強化するための支援
●企業に応じたオーダーメイドでの事業支援や競争力強化のためのDX推進

社会変容によるビジネスチャンスを創出します。
●グローバルサプライチェーン見直しによる国内回帰へのアプローチや重要産業の育成・集積
●ロケット打ち上げやワーケーション戦略など、地域特性を最大限生かした産業づくり

脱炭素社会の先進県に向け、企業の新たな挑戦を後押しします。
●重工業の脱炭素化への事業転換支援や中小企業の付加価値を高めるための脱炭素経営支援
●今後の有望なエネルギーとして導入ポテンシャルや適地を見極めつつ、バイオマス発電、洋上風力発電、メタンガス発電、地熱発電などの導入推進

県内の雇用環境を充実します。
●県内経済を支える人材確保に向け、コロナ不況下における雇用支援の強化と成長分野における人材育成を推進

農林水産業の魅力と可能性を伸ばします。
●生産拡大や新商品開発、販路開拓など、農林漁業者のチャレンジを支援し、鳥獣被害対策も推進
●スマート農林水産業や輸出産地育成、担い手確保、農業遺産、大学農学部創設などで一次産業を活性化

新しい観光スタイルを提案することで和歌山の魅力を高め、地域の経済効果を高めます。
●ポストコロナ大規模キャンペーンによる誘客促進
(2023弘法大師ご生誕1250年、2024世界遺産登録20周年、2025大阪・関西万博)
●ワーケーションや串本のロケット発射場といった新しい多様な観光スタイルの提案
●翻訳・接客等のホスピタリティ向上やICTサービス導入

04.くらしを豊かに 

快適な生活環境を目指します。
●意識改革や資源の再利用など、ごみゼロ社会に向けた取組の推進

年齢、障害の有無に関わらず誰もが安心して暮らせるわかやまを目指します。
●「老老介護に助け船」をすぐ出せる地域包括支援センターの機能強化
●バリアフリー化、あいサポート運動など、ハード(施設)面とハート(心)面両方からユニバーサル化を推進

介護、保育、障害者施設で働く人への支援を充実します。
●資格取得費用等の貸付や介護ロボットの導入促進など、業務負担軽減による定着・就労促進

地域で暮らす幸せを多様なつながりと支え合いで実現します。
●属性や世代を問わない包括的支援体制の構築、支援機関、NPOなど多様な主体のチーム支援

05.地域に活気を 

道路をはじめとしたインフラの計画的・効率的な整備と活用を進めます。
●高速道路の紀伊半島一周や南紀田辺ICまでの4車線化、幹線道路の整備、都市内の交通渋滞の緩和
●南紀白浜空港や和歌山下津港など空港・港湾施設の機能強化、クルーズ船の誘致など利用促進

地域の公共交通を維持存続と効率化を目指します。
●きのくに線、和歌山電鐵貴志川線、バスなど、地域の公共交通を維持し、高齢者等の移動手段を確保
●ICカード導入やデジタル化で移動サービスの効率化を図り、新たな需要を創出

持続可能なまちづくりに積極的にチャレンジします。
●コンパクトシティモデル、地域MaaSなど、生活利便性の向上と地域コミュニティ機能の強化
●住民が、行政や企業の「協働」のパートナーとして活動できるよう、多種多様なコミュニティづくりを支援

地域住民があらゆる分野で活躍できる地域づくりに取り組みます。
●NPO、地域おこし協力隊に加え、新たな「共助」・「協働」の仕組みを導入
●住み心地度アップと手厚い相談体制で、わかやまへの移住定住を推進

広域行政を推進します。
●住民のニーズに合わせて、幅広い分野で広域行政を積極的に進めるとともに、県庁のオープン化と機能の分散

和歌山県知事選挙に向けて

2022年9月2日

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和歌山県知事選挙の出陣式を迎えました。

2022年11月11日