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2016年3月20日

雑賀崎の夕日を見る会―春分の日

(鷹ノ巣の雑賀崎灯台からの夕日。)

 今日、春分の日は、雑賀崎灯台で「夕日を見る会」。

 『トンガの鼻自然クラブ』では、1998年から、毎年春と秋の彼岸の中日、つまり春分の日と秋分の日に「夕日を見る会」を開催してきました。
 
 私がこのクラブに加入して、夕日を見る会をお手伝いしたのは2005年の秋分の日からです。

 会場の雑賀崎灯台の広場でイベントを行ってきましたが、この春は趣向を変えて、雑賀崎の宝物である、トンガの鼻、灯台のある鷹ノ巣、そして番所の鼻の三つの岬をめぐるウオーキングを企画しました。

 和歌山城郭調査研究会の水島大二先生が、雑賀崎の台場について解説をしてくださるという自然と歴史の両方を楽しめるイベントです。

 クラブの皆さんの予想をはるかに上回り100人以上の皆さんが参加してくださいました。

 
 地元の伝承では、春分の日と秋分の日には夕日を見ると、ハナフリと言って空から花が降ってくるように見えるそうです。

 私は10年通ってますが、まだ見たことありません。

 今日の日没は午後6時11分。午後2時からのウオーキングは午後5時に流れ解散。

 地元の皆さんも、たウオーキング参加者も、思い思いの場所から夕日をながめることになりました。

 今日も、ハナフリを見ることはできませんでしたが、雑賀崎の夕日の景色はやっぱり日本一です!

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