2015年8月2日
第12回紀州よさこい祭り―和歌山は熱かった!!
12年前に、和歌山市内の若者たちが手探りの中でスタートさせた「紀州よさこい祭り」。
今年も、7月26日(日)、8月1日(土)、2日(日)の三日間、和歌山市内が踊りの渦に席巻されました。
1日の土曜日には、「第47回紀州おどり『ぶんだら節』」も同時開催。観客動員は15万人です。
「ぶんだら節」には56連、約6000人が参加。
よさこい祭りは、県外から過去最多の16チームを含む計91チーム(初参加11チーム)約3500人が参加。オリジナル地方車は13台登場しました。演舞場も3日間で8か所。市民総出のお祭りです。
日曜日の午前中の高松演舞場では、私も個人賞の審査員として参加。
この週末の土日も和歌山市内は猛暑日。土曜日は今年最高の37.1度を記録しましたが、気温の暑さと踊り子の熱さがぶつかって、たいへんでした。
そんな中、常に笑顔の踊り子さん達には脱帽です。
個人賞を選ぶ基準は、何より「笑顔」です。
(フィナーレの総踊り「YAPPA紀州」で盛り上がる砂の丸演舞場。)
全国的に、「よさこい」は何か所もやっていますが、近畿では、和歌山の「よさこい」が最大だそうです。
最初から引っ張っていったNPO法人「紀州お祭りプロジェクト」の西平都紀子会長、打田嘉高実行委員長をはじめ関係者やボランテイアの皆さんのパワーによるものです。
3000万円を超える費用は、地元企業さんの協賛金、広告費が半分、参加費が3分の1超ということで、民間資金100%。まさに、和歌山市民の手作りです。
大きな事故もなく、大成功のよさこい祭り、おめでとうございました。