第7回沖縄国際映画祭「島ぜんぶで おーきな祭」
(映画祭実行委員長の大崎洋吉本興業社長と沖縄の芸人宮川たま子さんのオープニングのごあいさつ。)
「島ぜんぶで おーきな祭」、第7回沖縄国際映画祭に来賓として招待され、オープニング式典に参加。
沖縄の映画祭も7年目。最近は、毎年参加していますが、年々沖縄の皆さんに支持されて広がりを見せています。
今年は、タイトルも「島ぜんぶで おーきな祭」となって、レッドカーペットも3か所で行い、イベント会場も増えています。
大崎洋社長の沖縄への熱い情熱には頭が下がります。
その背景には、吉野伊佐男吉本興業会長の「笑いで地域おこしを!」という吉野社長時代からの哲学も生きていると思います。
経済産業省のメデイア・コンテンツ課長時代から、一緒に仕事をさせていただいた吉本興業の懐の深さを実感しています。
(沖縄国際映画祭宜野湾トロピカルビーチ会場でのオープニング。)
3月25日(水)から29日(日)までの5日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター、那覇市の国際通り周辺、沖縄市のコザゲート通り周辺の他、北谷町などの会場で、映画の上映だけではなく、音楽ライブ、お笑ライブなどのイベントが行われます。
地域発信型映画部門では、海南市が上野逸平監督「ISHICHI」を出品しています。黒江の漆器をテーマにした作品です。
沖縄は琉球王国として、特別な歴史と誇りを持っている地域です。これまでも基地問題などで、厳しい現実と向き合ってきました。
オープニングパーティーでの翁長雄志沖縄県知事のスピーチ。安倍政権との厳しい闘いの最中でも、TPOをわきまえた素敵なごあいさつでした。
知事と会おうともしない安倍官邸と比べて翁長知事のおとなの対応に感動しました。