2015年3月21日
雑賀崎の夕日を見る会
(雑賀崎灯台から見た和歌浦湾に沈む夕日。左から、双子島、中ノ島、大島。)
毎年、春分の日と秋分の日に、雑賀崎の灯台で「夕日を見る会」があります。
このブログでも毎回、取り上げていますので、詳細は割愛します。
素晴らしい夕日を見ることができて、各種のイベントや模擬店も賑わうようになって、口コミで大勢の市民が来てくれるようになりました。
残念ながら、ここしばらくは、天候に恵まれず、曇りで夕日が見られないだけでなく、風がきつかったり、小雨がぱらついたりという日が続きました。
今日は、3月にしてはとても暖かく、お天気も最高。私も、久しぶりに、のんびりと夕日を見ることができました。
主催のトンガの鼻自然クラブは、雑賀崎台場のある「トンガの鼻」の歴史環境と自然環境を保全する活動が主ですが、この夕日を見る会を開催する他、「なだの浜」の清掃や、磯遊びのイベントも実施。
雑賀崎の魅力を多くの人に知っていただく活動をしています。
その活動の成果として、トンガの鼻の「カゴバ台場」を和歌山県の文化財に指定することもできました。
普通の市民の皆さんが集まって、ここまでの活動ができるというのは、私もメンバーの一人としてチョコッと参加しながら拝見してきましたが、まさに「新しい公共」のモデルだと思います。
最近は、忙しさにかまけて、普段の作業にも参加できず、忸怩たるもがあります、、、(汗)。
これからも、応援していきますので、よろしくお願いします。