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2013年10月29日

林和代先生講演@和歌山県倫理法人会の経営者モーニングセミナー

(和歌山県倫理法人会の経営者モーニングセミナーで講演される表千家教授の林和世先生)

 今朝は、6時半から、和歌山県倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加。講師が、いつもご指導頂いている表千家教授の林和世先生なので、楽しみにして行ってきました。

 経営者モーニングセミナーでは、数年前になりますが、浪人中に講師をさせていただき、「トヨタ自動車のカイゼンの秘訣:五つのなぜ?」をテーマにお話をしたことがあります。

 私自身も和歌山県倫理法人会の会員なのですが、和歌山市の会合が、毎週火曜日の朝6時半からとなっていて、国会の関係で月曜日の夜には上京する政治家にはなかなか出席できません。

 今週は、衆議院本会議の火曜日の午後1時が国会活動のスタートでしたので、関西空港11時5分発のフライトで本会議に間に合います、、、(実際に間に合いました。苦笑。)。

 そのおかげで参加できたモーニングセミナーの林先生のお話は、茶道の歴史から解き明かし本当に勉強になりました。

 9世紀の嵯峨天皇の時代の薬用のお茶から、喫茶の習慣が僧や武家に伝わり、その後武野紹鴎、村田珠光、千利休が文化としての茶道を発展させてきました。

 「わび」とは思い通りにならないこと、「さび」とは枯れていくさま、といったマイナスイメージのコンセプトを逆手にとって、情緒を醸し出していくのがお茶の真骨頂だとのこと。

 たとえば、煌煌と明るい月を愛でるのではなく、雲間に見え隠れする月の風情を愛でる心こそが茶の道に通じるのだと林先生は説かれました。

 そして、林先生は、まずは茶室に通じる路地に打ち水をするところから「おもてなし」の心が始まり、亭主のその心を客は感謝してこそのお茶だと言われます。

 先生は、また「茶室の中はみな平等」だということを強調されました。

 なるほど、秀吉と利休のいさかいも、そのような所が原因のひとつかな、、、などと想像をたくましく聴かせてもらいました。その意味でも、12月上旬に公開される映画「利休にたずねよ」も、ぜい観たいなあ、、、。

 林先生のお話の中で、たくさんの和歌が出てきました。説明の際に、和歌を使われるので、肚に落ちることが多かったです。

 特に、「茶道とは何か?」との問いに紹鴎と利休が答えたという和歌をご紹介します。

 武野紹鴎:見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ

 千利休:花をのみ待つらむ人に山里の 雪間の草の春を見せばや

 学生時代に茶道部に席を置いて、合宿で、お茶碗に日本酒を入れて、手の平の上で回して飲んでいた程度の私には、本当のところはよくわかりませんが、何となく、「わび」とか「さび」の有り様がふんわりと伝わってくるような、、、気がします、、、汗。

 講演終了後の質疑では、80歳とは思えない瑞々しい若さを保っておられる林先生に「健康の秘訣」を聞く質問もあり、和気あいあいの会となりました。

 

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