依岡善明社長祝賀会
今日は、城善建設の依岡善明社長の祝賀パーティーがありました。
和歌山県経営者協会のアントレプレナー賞奨励賞受賞のお祝です。
依岡社長は軟式テニスで一世を風靡し、平安高校、法政大学でプレーし、国体優勝やアジア選手権チャンピオンなど華麗な経歴をお持ちですが、若くしてお父さまを亡くされ、苦労もされています。
起業されて、ちょうど30年経つそうですが、その間もバブル崩壊などの影響で、たいへんな経営危機を経験され、辛酸をなめられたお話は、切実なものでした。
しかし、持ち前の明るさと、人情に熱いお人柄で、素晴らしい人脈をつくられて、和歌山の経済界をリードしてきました。
特に、弱い人や挑戦する人を見たら、ほっとけやん性格です。私自身も、故中西啓介代議士の紹介で若い頃からのお付き合いですが、財務省やトヨタ自動車で働いていた時は、さわやかな中の良いだけの関係でした。
しかし、2005年の総選挙に落選し、浪人していた頃は、ほんまに心から応援をしていただきました。今でも、思い出すと胸が熱くなります。
それは、すべての人に対してなのです。また、Jリーグを目指すサッカーチームアルテリーヴォの応援や、歌手のTONPEIさんの応援など、とても真似のできない奮闘ぶりです。
大勢の若い衆が、依岡社長の人徳を慕って、いつも集まってくるのもよくわかります。
(TONPEIさん、実行委員会メンバーと一緒に、「上を向いて歩こう」を熱唱する依岡社長)
何より、依岡社長は、親孝行です。お父さんが亡くなって、女手一つで子どもさんお二人を育て上げたお母さんの貞子ママを本当に大事にされます。
忙しいのに、時間をつくっては、お昼ご飯を貞子ママと一緒に食べるようにしておられます。
私も浪人中は、時々、お二人の中に入れてもらってご飯を食べさせてもらいました。
そのことにヒントをもらって、私も、今、85歳の母親と週に一回は必ずお昼ご飯を一緒に食べています。
金帰月来の生活ですが、少しは親孝行できるのも依岡社長の真似をしているからです。感謝です。
それに、苦労をかけてきた奥さんの昌美さんとは、とても仲睦まじいご夫婦でうらやましい限りです。
依岡社長、これからも健康に気を付けて、和歌山を引っ張っていってください!!