和歌山にも国際化の波が!
昨日は、海の日。快晴の真夏日。私は、終日、街頭演説。まるで、海水浴に行ったように、顔と両腕だけは、すっかり日焼けしました。
朝一番は、第12回平野杯 空友会国際親善交流空手道大会の開会式に。
近畿を中心に全国からの選手と、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの各国に加え、アジアやアフリカの国々からも参加の選手が大集合。
主催者の平野師範が、海外に指導に出向く中で、大勢の選手が日本に来てくれるようになったそうです。
会場の和歌山県立体育館が、国際色で染まりました。
今年は、師範が指導した車いすの選手たちも大勢出場していました。フランスを中心にヨーロッパでは、障がいを持ったチャレンジドの方々が普通に空手の修行をしているとのこと。
平野師範も、そのような環境や市民の意識をうらやましいとおっしゃっていました。
逆に、和歌山市内のホテルには、チャレンジドのための部屋がほとんどなくて、受け入れに苦労されたそうです。和歌山県が作って、民間企業に経営委託しているホテルランドマークには数室、しっかりした設備のある部屋があるとのこと。
その他の市内の大きなホテルにも、1室程度用意されているのですが、簡易なものなので、外国のチャレンジドからはクレームが出て、結局使えなかったそうです。
この点、27年度の国体の後のパラリンピックに備えて、大きな課題ですね。動いてみます。
お昼には、海の日恒例の日米協会のバーベキューパーテイー。
毎年、和歌山県出身の先祖を持つ日系アメリカ人の大学生を和歌山に招待します。その学生さんたちとホストファミリーを招待して、和歌の浦のホテルのプールサイドで行われます。
私は、浪人中から日米協会の会員として毎回出席、皆勤賞。
今年は、さらに和歌山市内の企業で働きながら日本語を学ぶ外国人も招待しました。
ヴェトナムのハノイ工科大学の卒業生や、タイのタマサート大学の卒業生が2名。台湾、韓国からもインターンで働いている若者が来てくれました。
彼ら、彼女らは市内の自動車部品メーカーのアクロナイネン(株)とハイテク産業の大洋工業(株)で働いています。
エンジニアが中心で、幹部社員候補として採用されています。会社の寮に住んで、日本語学校にも通っているとのこと。
ハノイ工科大学もタマサート大学も一流の大学です。ここまで、和歌山でも国際化が進んでいるとは知りませんでした。
このブログでも書きましたが、島精機(株)でも、海外からの研修生がたくさん社内で働いていました。
和歌山市は関西空港も近いし、市民が人懐っこくて、オープンなやさしい街です。外国の方々にも住みやすく、働きやすい場所に違いありません。
彼らに聞くと、日本の文化や食事も大好き。和歌山も大好きだそうです。
和歌山の発展のためにもさらに国際化を進めるべきだと思いました。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。