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2012年4月23日

藤村茂先生のご逝去を悼む


(曇り空の中の和歌山城)

 私の柔道の先生であった「藤村茂」和歌山県柔道連盟名誉会長が週末にお亡くなりになりました。

 藤村茂先生は、昭和46年の和歌山くろしお国体の強化委員長として和歌山県の柔道総合優勝を導かれ、長年、和歌山県柔道連盟会長として、活躍された大先輩です。

 私は、小学生、中学生の9年間、藤村道場に通い、直接、藤村先生の薫陶を受けました。

 最初はバスで道場に通い、その内、自転車で、毎週三日、雨の日も風の日も通いました。

 今、考えると、週に三回、9年間師事していたわけですから、私の人格形成に大きな影響をいただいたと思います。

 担任の先生でも長くて2年間のお付き合いです。柔道はそんなに強くなりませんでしたが、忍耐力や礼の心は藤村先生にしつけてもらいました。

 唯一の私の自慢は、寒稽古の9年間連続皆勤賞です。9年目にトロフィーをいただきました。トロフィーは小学6年生の時に、和歌山市内の少年柔道大会で優勝した時のものと二つしかありません。

 2005年に選挙のために、30年ぶりに和歌山に戻りました。その時、ご無沙汰をしていた藤村先生のところにごあいさつに伺いました。もう忘れておられるだろうなと、、、、おそるおそるお訪ねすると、「おう!岸本周平君か!寒稽古の皆勤賞の子やな!」と覚えていたくださいました。


(2009年の衆議院総選挙時に、和歌山県柔道連盟の推薦状をくださる藤村茂先生。)

 その後、再びご指導をいただくようになり、県の柔道連盟顧問にしていただきました。また、藤村先生が私財を投げ打って建設された「藤村茂記念柔道会館」で少年柔道の指導もさせていただくようになりました。

 藤村先生は、子どもに柔道を教えるときでも、真剣で、組み手争いまでされました。左利きの変則な柔道なのですが、その形で乱取り稽古をつけてもらいました。

 子どもの頃に武道の師弟関係を経験させていただき、大人になっても、また復活したことは本当に幸せなことでした。

 藤村先生は柔道以外にも、俳句や俳画にも長じられた趣味人でもあられました。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。

                    私たちのために。
                    私たちの子供たちのために。  
                    私たちの大切な人のために・・・。
                    信じられない政治に終止符を打つ。

紀州文化の会

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