社会保障と税の一体改革説明会
今日は、長妻昭元厚生労働大臣が来和。
社会保障と税の一体改革の説明会にお出でいただきました。
午後2時から、和歌山市内の中央コミュニティーセンターで開いた説明会には200人近い市民の皆さんが集まってくださいました。
私を含む和歌山県選出の国会議員3名のあいさつの後、1時間近く、長妻代議士に講演いただき、残り1時間をみっちりと質疑にあてました。
会場には、病院や介護施設、整骨師会や柔道整復師会など社会保障の関係者、税理士会、社会保険労務士会の皆さんなど専門家の方々も大勢来られていました。
そのおかげもあって、年金問題やパート勤労者の問題も含め社会保障関係の真剣な質問がたくさん出ました。
また、一体改革の前に、議員定数の削減や歳費の削減をすべきであるという当然なご指摘もありました。
10人近い質問者の問いに、長妻代議士は本当に、一つ一つていねいに答えておられました。
全員ではありませんでしたが、質問のために手を上げられた皆さんのほとんどの方が発言できました。
長妻代議士の真摯な答弁もあって、皆さんかなり満足されて帰られたのではないかと思います。
時の内閣や政府そのものが国民から信頼されていない場合には、消費税のお願いは難しいなとつくづく考えさせられました。
少なくとも、社会保障改革の法案と消費税の法案は一緒にして国会に提出し、その上で、特別委員会で一緒に審議することが最低ラインです。
そして、政治改革や行政改革、公務員改革の実行の姿勢を評価してもらいながら、慎重に議論を進めて行くことが何より近道だと考えます。
そのことが今日の説明会で、参加者の皆さん共々、私たちも共有できたことは大きな成果だったと思います。
ご参加いただいた皆さん!貴重なお時間をいただき有難うございました。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。