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2011年12月13日

リチャード・カッツ氏との再会

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(リチャード・カッツ氏と議員食堂にて記念撮影。)

 今日は、米国滞在中からの友人リチャード・カッツさんと久しぶりに再会。

 昨日のエコノミスト社のシンポジウム「ジャパンサミット2011」にパネラーとして参加するために来日中です。

 彼は、ニューヨーク大学で教鞭を取っていたこともある気鋭のエコノミストです。ジャパンウオッチャーとして、辛口の評論を「東洋経済ネット」に載せています。

 現在、The Oriental Economist Report の編集長。彼は、自分のことはジャーナリストと呼んでいます。欧米では経済学の博士号がないとエコノミストとは呼ばれません。ミューヨーク大での経済学修士の彼は、しかし、オーソドックスな経済学を基に、説明してくれるので、話が判りやすくて助かります。

 もっとも、講演や記事では、辛口でひとひねりしてくるので、確かに、「ジャーナリスト」というのは、その通りかもしれません。でも、本人は個人的にはナイスガイですよ。

 今日も、議員食堂でランチをしながら、彼は「消費税の準備法案を可決してから総選挙はあり得ない。」と、力説。

 理由は「自民党は、政局しか考えていない。消費税の準備法案を提出する前に、解散総選挙せよ。でないとマニフェスト違反だ!!」としか言わないだろう。

 「いずれにしても、来年以降、日本経済は弱含む。円高のせいで輸出が伸びないのではない。ヨーロッパの経済危機とそれにつられて米国経済も低迷し、世界の需要が縮小する。その結果、中国やアセアンへの日本の資本財や部品の輸出が減る。東北の復興需要も、計画が遅れて、来年は大規模に執行されない。日本経済が停滞しているのに、消費税を増税するのは、台風の時に雨戸を開けるようなものだ!」

 こちらは、今週から集中的に党の税制調査会で消費税論議を進める旨を説明。賛否両論、拮抗(きっこう)している状況は理解してもらいました。

 「2010年代半ばに消費税を10%に引き上げることは既に、決まっている。しかし、その使い道、低所得者対策や前提となる国会議員定数削減、公務員の給与カットなどの行財政改革の確実な実行が必要。その上、10年先、20年先の社会保障のあり方や、その時の消費税率の姿なども、国民にわかりやすく提示しないと理解を得られないと思う。」との私の説明には、納得してくれました。

 党内の議論は、得てして内向きになりがちです。外国のエコノミストやジャーナリストの意見を聞く機会を設けるべきかもしれません。

 今日は、久しぶりに英語脳を使い(英語だとストレートな言い回しになってしまうので、、、、苦笑)、なんだかすっきりしました。

                    私たちのために。
                    私たちの子供たちのために。  
                    私たちの大切な人のために・・・。
                    信じられない政治に終止符を打つ。
                    そして、信じられる政治を創るために。
 

党税制調査会・社会保障調査会合同会議

2011年12月13日

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