民主党税制調査会フル回転!
(民主党税制調査会の総会で議事進行をする岸本周平。)
今日は、午前中は、社会保障・税番号のワーキングチームの総会で、経済同友会の幹事で、システム開発の専門家であるフューチャーコンサルティングの金丸恭文会長からのヒアリング。
政府の「社会保障・税番号大綱」に関して、制度やシステムの全体像がわからない。全体設計のワーキングチームが必要だと指摘されました。
また、ICカードやマイポータルに関しても、国民の側からは必要ないのではないか、むしろ悪用の可能性のある行政の担当者にICカードを持たせて、個人情報へのアクセス記録を監視すべきであると提案。
システムの推進体制を改革し、有能なCIOを任命し、権限と責任の所在を明らかにした特命チームをつくって、継続的に実施すべきであると、専門家の立場から、建設的なご意見をいただきました。
金丸さんは、私が通産省の情報処理システム開発課長として、政府のIT調達改革を担当していた頃からの盟友です。
私も、今のような政府のIT調達能力の低さでは、番号精度の導入のような大規模システム開発は成功がおぼつかないと不安に思っています。
今回、内閣府がしっかりとIT調達のモデルとなるような仕組みをつくれるかどうか、党としても、しっかりと監視していかなければなりません。幸い、1期生の同僚議員の中には、IT関係の専門化が大勢いますので、小委員会をつくって、政府と一緒にIT調達の改革を行っていきます。
午後は、民主党税制調査会総会で、24年度税制改正の議論がスタートしました。
まずは、経団連や商工会議所、連合、地方6団体、税理士会などからの要望ヒアリング。
限られた時間の中で、同僚議員の発言を重複なく、できるだけたくさんしていただくという、、相矛盾する仕事をしています。
テレビカメラも入っていますし、団体の応援団として、発現したいという同僚議員の気持ちもわかりながら、議事進行するのはつらいですが、、、、まあ、役割なので、、、、お許しください。
これから年末まで、国会審議に加えて、連日、このような日々が続きます、、、、。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。