49年ぶりのゴールデンウイークでの国会審議!
(和歌浦ステューデントジャズフェスティバルで挨拶する岸本周平。)
今日は、連休初日。
昨晩、衆議院本会議終了後、羽田からANA便に飛び乗って、関西空港経由で帰和。
今朝は、午前5時から「朝起き会」に参加。眠いです、、、。朝ご飯食べて、8時から和歌山城の清掃ボランティア。
10時から連合和歌山のメーデー。11時半から、第6回和歌浦ステューデントジャズフェスティバル。
このフェステバルは中学、高校のブラスバンド部がビッグバンドジャズの演奏をします。映画「スイングガールズ」そのまんまです。私は、第1回目から、顧問で参加。青空の下、片男波野外劇場での演奏は和歌山の風物詩に。
そして、お昼のANA便でとんぼ返り。午後5時半からの政策調査会の役員会。ここでは、第二次補正予算に向けての財源問題等の民・自・公の政調会長申し合わせ文章に関して承認。財金部門会議の役員として内容に関わっていましたので、出席しました。
明日は、午前中財務金融委員会。午後本会議で第一次補正予算とその財源確保法案の採決です。
大型連休中に国会が開かれるのは49年ぶりとか。震災対策が急がれる以上、止むを得ません。
今後、第二次補正に向けて、まず、子どもに対する手当ての制度や高速道路料金割引制度をはじめとする歳出の見直しが与野党間で話し合われます。私は、国難とも言える大震災対応なので、必ずしも「マニフェスト」にガチガチにしばられるべきではないと考えます。
財務金融委員会としては、法人税減税などを内容とする平成23年度税制改正法案を通さねばなりません。復興財源は必要ですが、法人税減税は予定通り実行すべきと考えます。むしろ大震災後の景気活性化のために、5%引き下げではなく、10%引き下げるべきです。
そして、何より、特例公債(赤字国債)37兆円を発行する権限を政府に与える法案です。国庫の資金繰りだけでは、夏までしか持ちません。政府のサービスがストップしてしまいます。
そして、大震災の復旧、復興の財源をどうするか?私の考えは前にブログで書いたとおりですが、党内でも与野党間でもオープンに大いに議論して、結論を得るべきです。政争の具にせずに、政策論争をするのは大歓迎です。
http://blog.goo.ne.jp/shu0712/e/7d2ccdbc7e1a633b09511525701d1665
さらに、年金財政に対する信頼確保のためにも、社会保障と税制改革の一体的な検討を超党派で行うべきです。
連休明けから、またもや忙しくなりそうです。