和歌山県議会議員選挙―戦いすんで、日が暮れて
(和歌山城公園の満開の桜です。)
昨日、投開票された和歌山県議会議員選挙。民主党和歌山県連は公認4人、推薦3人の布陣で戦いました。
残念ながら、公認の内、新人3人は当選ラインに及びませんでした。しかし、24年間選挙の無かった御坊市で30歳代の女性候補が3000票を超える支持をいただきましたし、残りの橋本市、東牟婁郡の選挙区も無風区にせずに選挙民に投票の権利を行使していただきことができました。
和歌山市選挙区の公認、浦口こうてん候補は、序盤の劣勢を跳ね返し、12位で3回目の当選を果たしました。また、同じ選挙区で3人の推薦候補も全員当選いたしました。和歌1区の総支部長としては、肩の荷を降ろさせていただきました。
元々、自民党王国の和歌山ですが、何とか選挙前の現有勢力の維持だけはできました。
しかし、県連代表としては、反省しきりです。この経験を元に、4年後は、和歌山県内の無風区をゼロにするように最大限、努力する覚悟です。民主主義のベースは選挙ですから。
幸い、御坊市の斉藤まき候補、橋本市の滝洋一候補は、4年後に向けて、今から挑戦することを表明してくれています。選挙のある民主主義を!和歌山に!
戦いすんで日が暮れて、、、。
今日は早朝から、上京。震災復興のビジョンチームの検討会、財務金融委員会の理事懇談会。NPO寄付金税制の法案化のため、超党派のNPO議員連盟の相談、、、などなど、気持ちを切り替えて国政に奔走しています。
有名なブロガーの坂之上洋子さんから、「被災地の避難所で、おにぎりばかり1ヶ月食べていると、たんぱく質とビタミンが足りなくなる。その結果、感染症などが流行している。何とかならないかとユニセフの関係者から提案されてりう。」との声も届きました。
震災、発生当初から、そのような心配は政府与党ないにもありました。しかし、なかなか、うまく対応できない地域もあったようです。
早速、ボランティア担当の辻本清美総理補佐官と連絡を取り合って、対応しています。
新聞の投書欄に、「国会議員の活動が見えない。」との批判が載っていたそうです。弁解はしませんが、与野党ともに、ほとんどの議員は寝る間も惜しんで、働いています。
法律をつくると言う作業は地味なので、目立たないかもしれませんが、日本は法治国家なので、国会議員が法律をつくらないとすべて、物事は進みません。できる限り、超党派で前に進んでいきます。