国会見学、花盛り
(地元和歌山からの応援団が国会見学に来てくださいました。)
帰宅して、宿舎のテレビを見ていたら、ニューヨーク市場の大幅な値下げのニュース。ギリシャ問題が一服したと思ったら、ドイツの国債カラ売り規制のニュースが市場の不安を誘ったようです。
円高も進行していますから、明日の東京市場も荒れた展開になるはずです。
今、ニューヨーク市場のダウと東京の日経平均の数字がドルと円で違うのですが、見かけが良く似ています。10000ドル台と10000円台なんですね。
ニューヨークが上がれば、東京も上がります。下がれば下がります。でも、東京だけが下がる日もあります。主に為替の影響ですが、残念なことです。
ヨーロッパのソブリンリスク危機の影響は当分続くでしょう。
このブログでも書きましたが、日本の国債への厳しい見方は、厳しくなる一方です。
民主党の中にも、国家財政の規律を考える議員の勉強会ができます。一部の新聞には「政局」的に書かれていますが、これはマスコミの悪いクセです。
「小沢」vs「反小沢」で記事を書けば、売れるという発想ですから、まじめに付き合っていられません。
ほんとうにこの国の財政状況に危機感を持っている議員が集まって意見集約を行う予定です。
明日の財務金融委員会もギリシャ問題を集中的に取り上げる一般質疑になります。
国民の皆さんにも、国家の財政問題に関心を持っていただきたいです。民主党政権への「バラマキ」批判も承知てしていますが、来年度予算編成は、きちんと財政節度を保つものにするよう、財政の専門家として最大限の努力をいたします。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。