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2010年3月14日

阪和自動車道和歌山北インターチェンジ開通式


 今日は、阪和自動車道和歌山北インターチェンジの開通式に参加してきました。

 和歌山市は紀ノ川をはさんで、南北に分かれています。今のインターチェンジは紀ノ川の南側にあります。南側には旧市街のオフィス街と埋立地を中心に工場群があります。

 北側には住友金属とそのパートナー企業群。プラス人口増加中の新興住宅街。

 その両方から、高速道路に乗る車が、これまでのインターチェンジに集中していました。インターチェンジの周囲は朝夕、大渋滞でした。

 なので、今日、紀ノ川の北側にインターチェンジができたことは素晴らしいことです。

 和歌山は市内も県内も、高速道路も含めて道路事情が悪いです。

 市内については、4年間、ほとんどすべての路地裏まで辻説法で歩き続けましたので、道路事情のひどさは身にしみています。

 第二阪和国道や京奈和自動車道のために努力していることはこのブログでも再三書きました。民主党と言えども道路建設を頭から否定しているわけではありません。

 生活道路は必ず、整備します。

 それにしても、これまでの長い間の自民党政権時代に、なぜ、道路整備ができなかったのでしょうか?残念です。

 特に残念なのは、有田から御坊の間のいつも渋滞する二車線の区間が特殊な道路になっており、都市計画もできていなかったために、開発が遅れました。

 これまでの、関係者のご努力には敬意を表しますし、私も4車線化に努力をします。しかし、理屈から言えば、この区間をほっといて、御坊から南を4車線にしても有田―御坊間の渋滞は解消できません。

 そうなので、先週、前原国土交通相が「御坊から南を4車線化しても渋滞解消につながらないので、限られた予算は効果がすぐに出る他の区間から実施する。」という趣旨の発言をしたのだと思います。

 日本政府からすると、まず、有田から御坊の間の4車線化を優先することになるでしょう。私は、御坊から南の4車線化は引き続き推進しますが、その実現まで、二車線の区間の中央分離帯の柔らかいポールをコンクリートの分離帯に変えるために税金を使うよう提案していきます。何と言っても、事故をなくすことが重要です。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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