尊敬する皆さんへ
自民党王国和歌山にも、とうとう奇蹟が起こりました!
勝ったのは私ではありません。
和歌山の皆さんの訴えが勝ったのです。
選挙をもう一度やると決めた4年前、「絶対に和歌山は変わらない。無理や。」 と言われました。「そりゃ蟻が象をたおすようなもんや。」と笑われました。
でも、日曜にありえないことが起こったんです。
私達は勝ったんです。
今まで、政権交代を訴えて、その信念だけで、私は落選後4年あまり毎日戦い続けてきました。
その戦いは終わりました。
そして、これから次の新しい戦いが始まります。
正直に言います。
民主党に政権が変わっても、明日からバラ色の生活が待っているわけではありません。
申し訳ないことです。
時間がかかることが沢山あります。
ぎこちない進み方になるでしょう。
問題は山積です。
でも、だから、といって民主党を簡単にあきらめないで下さい。
岸本周平をあきらめないで下さい。
違うと言ってもいい、批判してもいい。怒ってもいいです。
でも皆さん、あきらめないで下さい。
私は過去4年間、一人一人に訴えてきました。
冬の冷たい風の中、夏の降り注ぐ炎天下の中、あまりの暑さで倒れかけたこともありました。目の前で罵倒されたことも1回や2回ではありません。
でも、やめませんでした。
やめない、あきらめないという底力を信じて下さい。
信念をもって続ければ、何かが変わるということを信じて下さい。
これから決して簡単な道のりではないでしょう。
それでも、前に進んでいくしか、良い国を、良い和歌山をつくっていく方法はないのです。
私は決してあきらめません。
やりぬきます。
だから、皆さんも決してあきらめないで下さい。
日本も和歌山ももっと元気になれるはずです。
いや、元気にならなくてはいけないのです。
私一人は、未だに蟻のようなものです。
蟻のような動きでも、力をあわせることで何かが変わる。
それが、「ほんまもんの力」です。
この選挙の結果を思い出せば、必ず奇蹟はまた再び起こります。
これからも日本を和歌山を良くしていく為に一緒に戦い続けて下さい。
追記
私の側にいても利権はありません。応援することで得することがひとつもない。そんな状況下の中私の選挙は、個々の人々の好意でなりたっていました。
事務所に顔をだして手伝ってく下さった方。
電話をかけて下さった方。リストを作って下さった方。
演説会に友人を誘って下さった方。
何より、演説会の会場を設営してくださった方々。
そして、街宣隊の裏方の皆さん。
私は、何が岸本の幸せかと聞かれたら、皆さんと出会えた事だと思います。
どうなるか全然わからない落選候補の私とずっと一緒にいてくれた皆さん。
皆さんが私の真の友人です。
私たちのために。
私たちの子どもたちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。