民主党の代表選挙
小沢代表の辞任後、連日、マスコミからの取材を受けています。基本的には、このブログに書いたようにお答えしています。
今、代表選挙に名乗りを上げているのは、鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表です。お二人とも、私が財務省時代から、親しくお付き合いし、ご指導いただいてきた方です。
前回の総選挙で、政権交代を掲げて私が民主党から立候補した時に、お二人とも驚きも含めてすごく喜んでくださいました。
以来、何度も和歌山に応援に来ていただき、ユーチューブにもアップしているように応援メッセージもいただいています。
「どちらが代表にふさわしいですか?」という質問には「落選中の候補者なので、そんなおこがましいことはコメントできません。」とお答えしています。
正々堂々と選挙していただき、その結果、挙党一致の体制をつくっていただくしかありません。また、このお二人ならそれが可能だと確信します。
「国会議員だけで代表選挙すると、和歌山は民主党の国会議員がいないので、和歌山の民意が反映できませんが、候補者としてどう思うか?」とも聞かれました。
通常の代表選挙は、党員やサポーターにも投票権があります。そして、公認候補予定者は国会議員の半分の票を持つルールでした。この間、代表戦がなかったので、私は、投票する機会はありませんでしたが、、。
そして、今回のように任期途中の代表辞任による緊急の選挙では、国会議員だけで投票をすることが党内の規定です。急に党の規則を変えるわけにいきません。
ですから、民主党の国会議員のいない「和歌山の民意」が反映されないとの問いには答えにくいです。
現時点で、「和歌山の民意」が民主党の国会議員を出していないのですからしかたないと思うのです。
和歌山の参議院地方区2名、衆議院小選挙区3名の定員はすべて自民党です。
私としては、前回の選挙で、和歌山の皆さんに政権交代の可能性があることをよく理解していただくべきでした。
でも、選挙の時に「野党の代表選挙にも影響力を発揮するためには、不肖岸本周平を選出してください。」とは演説、、、できませんよね(苦笑)。
何にせよ、この質問に答えられないのは、私の不徳の致すところです。雪辱を果たして、このような質問が出ない日が来るように、あと長くても4ヶ月、命がけで頑張ります。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。