今日は「斉藤一人」さんとお弟子さんたちの講演会が県民文化会館でありました。開場前に、街頭宣伝活動をした後、私も聴衆の一人として参加しました。

　なお、街頭宣伝活動には、いつものボランティアの皆さんに加え、大勢の県会議員と市議会議員の応援団も参加してくださいました。ありがとうございました。

　斉藤一人さんは、「知る人ぞ知る」有名人で、今は廃止された長者番付（高額納税者番付）で１２年連続ベスト１０。２００３年には累積納税額日本一になりました。「スリムドカン」などのヒット商品を出している健康食品会社「銀座まるかん」の創業者です。

　今は、ご自分の「成功の法則」を全国で講演したり、著書で発表する活動中。全国的に熱狂的なファンがいます。

　和歌山の料理飲食業の若手経営者と「和歌山そうじに学ぶ会」の中心メンバーが今回の講演会を企画しました。「和歌山そうじに学ぶ会」に入っている私にも声がかかり、喜んで参加させてもらいました。

　宗教家ではないのですが、「地獄に行かない方法」などお話の内容が宗教的な部分もあります。水晶を使った「大宇宙エネルギー療法」を提唱されたりするものですから、常識的には「ちょっと、あやしいかも、、、（笑）」。

　しかし、たとえ話として、いろいろな素材は使いますが、話の内容は深いものですし、道徳的に生きることを判りやすく説明してくれますので、とても参考になりました。

　きれいな言葉を意識して使うとか、ユーモアを大切にするとか、聞けば当たり前のことでも、斉藤一人さんの口から聞くと、妙に納得してしまうのです。「人間力」の違いなのでしょうね。

　今日の斉藤さんのお話の中で、一番感銘を受けたのは、「無関心」であることが最も良くないことだ！ということです。マザーテレサが言うように「愛の反対は無関心」であり、他者に対する「無関心」は「地獄に落ちる」くらい悪であるとの主張です。いろいろなたとえ話を使い、ほんまに「腑に落ちる」話でした。

　そして、成功するためには「人助け」をしなさいと、これも当たり前なようですが、斉藤さんがしゃべると重みが違います。

　いつもは、演説する側の周平ですが、今日は他の人の話を聞いて、感動しました。まだまだ、私には、手の届かない高い水準の講演でした。

　　　　　　　　　　　　　私たちのために。
　　　　　　　　　　　　　私たちの子供たちのために。　　
　　　　　　　　　　　　　私たちの大切な人のために・・・。
　　　　　　　　　　　　　信じられない政治に終止符を打つ。
　　　　　　　　　　　　　そして、信じられる政治を創るために。