消防出初式&成人式
今日は、和歌山市の消防出初式と成人式がありました。消防出初式は、朝9時半から和歌山城の砂の丸広場に消防団や婦人防火隊など3000人以上集まります。
招待されなくても、砂の丸広場近くの護国神社の鳥居の前に立てば、参加者の皆さんにごあいさつができます。なので、8時頃から街頭演説をさせてもらいました。
終了時刻は10時半で、全員が行進で砂の丸広場を退場します。ちゃっかり、解散地点に再び立って、握手とごあいさつ。二日間のえべっさん立礼がみぞれや雪で寒さに慣れてきましたので、太陽が照っていた午前中は楽チンでした。
午後1時半から、市内のビッグホエールで成人式。12時にビッグホエール前に行ったところ、すでに、共産党の皆さんが陣取っておられました。路上のしきたりで、先に来た人に優先権(!?)があります。
年末から、一人で街頭活動をしてましたが、神社や和歌山城などで、他の人が来ることがなかったため、「油断」してしまいました。しかし、新成人用の民主党のチラシを配るため、藤本まり子県連代表や、山本ただすけ市議ひきいる民主党政治スクールの生徒さんたちに声をかけてしまっています。
仕方が無いので、共産党の代表の方に「すみません。後から来て、申し訳ないのですが、皆さんとは反対側の歩道で、チラシ配らせていただけませんか?もちろん、マイクは使いませんので。」とお願いしました。
さすがに、路上での街頭宣伝に慣れているので、こちらの気持ちがわかっていただけました。「ここは広いですから、いいですよ。私たちは毎年、成人式の日にはここに来ているのですよ。」と優しくおっしゃてくれました。
「えーっ!毎年ですか!」実は、私も民主党県連も成人式に街頭宣伝をするのは初めてでした。思わず、尊敬の念をいだきましたね。まだまだ、私も修行が足りないなと反省。実は、共産党の候補者さんもよく辻説法をしておられますので、密かに敬意をはらっていたのですが、今日は一本取られました。
それで、民主党県連プラス事務所の秘書さんとボランティアの大学生にも参加してもらい、チラシを配り始めたのですが、、、、、。新成人の皆さん、まったく政治に興味も関心もない様子!トホホ、、。
会場にも入らずに、建物前の広場で同級生との再会、、そして記念写真で大騒ぎでした。記念写真のシャッター係りをして、その代わりにチラシを受け取ってもらうのが精一杯(苦笑)。
来年は、二十歳のこの青年諸兄、諸姉に関心をもってもらうよう、場所とやり方を工夫しなければ、、、と反省しきりでした。
どうしても、悔しかったので、午後2時から4時まで、成人式参加者が会場を引き上げるところをねらって、会場近くの路上で、一人で街頭縁説をしました。彼らも、集団ではらちがあきませんでしたが、2,3人のばらけたグループでは、こちらを向いてくれて、「がんばってくださあーい!」と励ましの声も、、、。ああ、良かった、、、(笑)。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。