読書の秋
(「これでいいのだ14歳。」と「ミラクルそうじ力」の2冊)
読書の時間がないのが、落選中候補者のつらいところです。それでも、本屋に寄ったら、衝動買いをするものですから、ほんまに「積んどく」になってます。
たまたま、写真の2冊は軽い読み物なので、何日かかかりましたが、夜寝る前に読みました。
福田淳さん著、「これでいいのだ14歳」(講談社、2008年)はIT関係の経営者の福田さんと7人の面白仲間の対談です。14歳というある意味、大人と子供の間をさ迷う情緒不安定な世代への愛のメッセージです。
大人の私が読んでも、目頭が熱くなるようなメッセージもあります。
アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ」という曲があります。実は最近、よく聞いています。
青春の悩みの中で、苦しむ「君」が将来の自分に手紙を書きます。将来の「あなた」が返事を出します。いちいち歌詞は引用しませんが、これだけ若者の心をとらえた詩があったでしょうか。
私は52歳のおじさんですが、それでも、この15歳の少年のようにあてのない未来に向かって挑戦しています。ほんとうは安定した人生をゆうゆうと楽しんでいるはずでした。
でも、第二の青春なのでしょうか。「これでいいのだ14歳」に感動しています。
もう1冊の舛田光洋さん監修、高村あゆみさん絵「ミラクルそうじ力」(PHP、2008年)は「和歌山掃除に学ぶ会」の会員としては、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい本です。
「そうじ力」本はシリーズで読んでいますが、読後はひたすらアパートの部屋を掃除します。
この2ヶ月は選挙モードだったので、掃除好きな私も散らかし放題。
なので、今日は、少しですが掃除しました。
ああ!すっきりしました。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。