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2008年11月26日

読書の秋


 (「これでいいのだ14歳。」と「ミラクルそうじ力」の2冊)

 読書の時間がないのが、落選中候補者のつらいところです。それでも、本屋に寄ったら、衝動買いをするものですから、ほんまに「積んどく」になってます。

 たまたま、写真の2冊は軽い読み物なので、何日かかかりましたが、夜寝る前に読みました。

 福田淳さん著、「これでいいのだ14歳」(講談社、2008年)はIT関係の経営者の福田さんと7人の面白仲間の対談です。14歳というある意味、大人と子供の間をさ迷う情緒不安定な世代への愛のメッセージです。

 大人の私が読んでも、目頭が熱くなるようなメッセージもあります。

 アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ」という曲があります。実は最近、よく聞いています。

 青春の悩みの中で、苦しむ「君」が将来の自分に手紙を書きます。将来の「あなた」が返事を出します。いちいち歌詞は引用しませんが、これだけ若者の心をとらえた詩があったでしょうか。

 私は52歳のおじさんですが、それでも、この15歳の少年のようにあてのない未来に向かって挑戦しています。ほんとうは安定した人生をゆうゆうと楽しんでいるはずでした。

 でも、第二の青春なのでしょうか。「これでいいのだ14歳」に感動しています。

 もう1冊の舛田光洋さん監修、高村あゆみさん絵「ミラクルそうじ力」(PHP、2008年)は「和歌山掃除に学ぶ会」の会員としては、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい本です。

 「そうじ力」本はシリーズで読んでいますが、読後はひたすらアパートの部屋を掃除します。

 この2ヶ月は選挙モードだったので、掃除好きな私も散らかし放題。

 なので、今日は、少しですが掃除しました。

 ああ!すっきりしました。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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