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2008年10月3日

国会での野次

 これから、コメントをいただいたら、できる限りこのブログ上で答えていきたいと思っています。たくさんの宿題をもらっているのは判っています。徐々に書いていきます。

 今回は国会での野次について書きます。

 『ただ、あのヤクザのような大声だけの野次は見ていて、聞いていて情けなかったです。野次をとばす必要はあったのでしょうか』

 おっしゃること、もっともです。

 しかし演説には、実は野次はつきものなのをご存知でしたか?

 私は、中学、高校と弁論部にいて、たくさんの弁論大会に出場し、優勝もしたことがあります(ちょっと自慢で、すみません。)。

 弁論大会では、当意即妙の野次を飛ばすのも弁論部員の腕の見せ所なのです。
つまり野次も重要なポイントの一つなのです。

 内容に関して、ウイットに富んだ野次を飛ばすことができれば、褒められます。
もちろん、動作や態度を野次り倒すのもOKなのです。

 逆に、そんな野次攻撃に動揺したら、スピーカーの減点の対象になります。

 野次にひるまないスピーチができれば、勝つことができます。ある意味、ゲームみたいなものですね。

 例えば、議論の国、イギリス。
 
 イギリスの国会では、野次は壮絶です。しかしそんな野次に動揺していたら、国、地方の代表にはなれません。スピーカーは平気な顔でスピーチを続けます。

 ただし、今の日本の国会の野次は、きちんと弁論術を勉強した議員が少ないので、本来の野次ではない、品格の無いものが多いみたいですね。

 その意味ではコメントを下さった方の意見に賛成です。

 私を国会議員にさせていただいたら、ユーモアたっぷりの気の利いた野次を飛ばしますよ。声もヤクザみたいではなく品良くですね(笑)。 

         
私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

コメントへのお礼

2008年10月1日

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2008年10月4日