西原理恵子さんは素晴らしい!
今朝も駅前街頭演説でスタートしました。朝6時でも、完全に昼間モードなので、駅に行くのは楽しみです。冬の間は6時でも真っ暗なので、ちょっときついものがありますね。しかし、今朝は8時過ぎから雨が降ってきました。途中から雷も鳴って、バケツをひっくり返したような豪雨に。さすがの私も、雷には参りました。事務所スタッフを帰して、しばらくは一人で演説しましたが、着替えがないので、今日はそこでストップしました。
その後も、「幸福を呼ぶ濃紺のパッソ」で市内を走りましたが、午後からは蒸し暑い一日でしたね。ついさっき、一日の業務を終わり、近所の本屋で、念願の西原理恵子さんの本を買いました。「毎日かあさん? 出戻り編」毎日新聞社、2007年7月、本体838円をゲットです。
帯には「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR 2007「泣けた本」第1位。21万部突破!とありました。子供二人と悪戦苦闘する、著者と思しき主婦が主人公です。その家に、アルコール中毒で10年間家出をして、何とか一人で治してきた夫が帰ってきます。しかし、その時、彼は末期ガンに侵されていました。家族4人の水入らずの楽しい日々は半年で終わります。一つ一つのセリフにしびれます。
今、読み終わっても、涙が止まりません。漫画とは言うものの純文学以上の力があります。世界広しと言えども、このような文化は日本だけでしょうね。大げさかもしれませんが、源氏物語絵巻や鳥獣戯画の伝統と遺伝子がなせる技と言うしかありません。
西原理恵子さんの存在を教えてくれた田勢康弘さんとブログのコメントでそのコラムの存在を確認してくださったUnknownさんに心から感謝します。
ちなみに、私の知人の坂之上洋子さんのブログはおもしろいです。死刑囚の漫画「モリのアサガオ」を勧めてくれてます。ちなみに1回しかお会いしてないのですが、今日のブログに私のことを書いてくれています。ちょっと照れました。
http://blog.sakanoue.com/
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。