和歌山県知事 岸本周平 official website

Blog活動ブログ

2008年5月8日

榊原英資早稲田大学教授


        (榊原英資早稲田大学教授の近著2冊)

 このブログでも、右側の「日本は没落する」は少し前に紹介したことがあります。左側の「政権交代」は先月発売されたばかりですが、私のブログのコメント欄にもブログ本体にも登場しました。

 今、日本が置かれている閉塞状況を判りやすく説明しており、だからこそ政権交代が必要と説得力のある議論を展開しています。榊原教授は私の元上司です。私が、アメリカのプリンストン大学から帰って、大蔵省の国際局アジア通貨室長に赴任した際、榊原財務官の指揮の下、アジア通貨危機の後始末をしました。

 1997年に起きたアジア通貨危機はタイやインドネシア、韓国などを襲い、アジア経済全体が大きなショックに見舞われました。その原因や経緯に関しては、私も論文を何本か書いており、共著も出しています。当時、日本はまだアジアでは大国として存在感があり、「新宮沢構想」の下、危機に陥った国々を救済するゆとりがありました。

 アジア通貨室はその危機の後始末のために作られた新しい部署で、私が初代の室長でした。1年の内、半分近く海外出張をするようなハードな生活でしたが、アジア諸国のために働けるということで、充実した毎日でした。この時に、アジア各国に大きな人脈ができました。

 上司の榊原財務官自身も相当ハードな仕事をこなしてましたが、夕方の会議で突然、「岸本君、明日、タイに飛んでくれ!」みたいな人使いの荒い上司でした。今となっては、それも楽しい思い出です。榊原教授は、退官後も天下りを潔しとせず、自分で慶応大学のポストを獲得して、スマートな生き方を選びました。

 その頃、まさか自分が衆議院選挙に出るなどと思いもよりませんから、私も役所を辞めたら大学の先生になるつもりで、現役官僚ながら、いくつかの大学の客員教授をしていました。ある意味で、彼はこれからのあるべき役人像を示している先輩です。だから、「言いたいことを言える」のだと思います。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


岸本周平 公式サイト

政権交代2

2008年5月6日

活動ブログ
一覧へ

移民政策

2008年5月9日