2008年5月2日
日経、朝日の世論調査
(朝日新聞5月2日朝刊一面)
今日の朝刊で、朝日、日経の両紙が世論調査を発表していました。朝日が内閣支持率20%(前回25%)日経が同じく21%(前回29%)、政党支持率では両紙とも、昨年8月以来はじめて、民主支持が自民支持を上回っていました。暫定税率復活反対は、朝日では66%、日経では64%です。
世論調査の結果に一喜一憂する必要はありませんし、福田総理のおっしゃるとおり、「支持率のために政治をしているわけではない。」ですから、だからどうだと決め付けるわけにもいきません。
しかし、官僚主導の想像力を欠いた政策と利権政治の姿が、国民の実感とまったくかけ離れていることも事実です。「責任政党だから、いたずらに人気取り政策はしないんだ。」という伊吹幹事長のご発言とはもはや次元が違っているのではないでしょうか。
昨日、支援者の方の集まりで、「官僚主導の政治を打破するには、官僚組織やそのやり方を熟知している岸本周平にしかできない。」と大見得を切らせていただきました。そんなことを自分で言うのはいささか恥ずかしいですが、「政、官、業の癒着を否定し、二大政党による政権交代でしか、この国は生まれ変われないという」信念で、霞ヶ関を飛び出した私の心意気を買ってください。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。