2008年4月18日
雲龍さんと田島和枝さんの雅楽のコンサート
(雲龍さんと田島和枝さんの雅楽の演奏風景です。)
一昨日のことですが、和歌山市内の有名な料亭「ちひろ」にて、ランチ付の雅楽のコンサートがありました。横笛の雲龍さんと笙(しょう)の田島和枝さんのコンビで、独奏や合奏を聞かせていただきました。雅楽はふだん、めったに聴く機会がありませんが、ライブで聴くとタイムマシンに乗って、太古の昔に戻ったような不思議な感覚におちいりました。
人の集まるところに行かなければならない候補者の仕事としては、珍しくリラックスできる時間と空間でした。畳の大広間の会場には70人ほどの聴衆が参加して、皆さんのんびりとした表情で鑑賞されていました。
和歌山市内で、市民の有志が集まって「雅楽の演奏会」が開かれるのです。このブログでも、再三、書いていますが、和歌山の文化度はけっこう高いんですね。その背景には、何と言っても、和歌山の歴史の古さがあると思います。古事記、日本書紀の中でも和歌山の地名は何度も登場します。落選して浪人をして和歌山に住み着いてから、「歴史と文化の和歌山」に、私はますます誇りを持つようになりました。和歌山の良さを私たち自身がもっと勉強して、次代の子供や孫たちに伝えていきたいものです。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。