放送と通信の将来を考える勉強会
(赤坂見附近くの公園で桜を撮影。バックは赤坂プリンスホテル。)
今日は、「放送と通信の将来を考える勉強会」に出席するために、とんぼ返りで上京しました。メンバーはNTTドコモの夏野剛執行役員やソニー前会長の出井伸之さんなど、私が経済産業省のメディアコンテンツ課長時代にお世話になった方が中心です。座長はボストンコンサルティングの御立尚資日本代表です。
普段は和歌山にいるので、なかなか参加できません。しかし、自分の専門分野のフォローアップをしておかないと当選した暁に即戦力になれません。今日は無理をして久しぶりに出席しました。
講師は元経済産業省の官僚で、竹中平蔵大臣の政務秘書官から慶応大学の教授に転じた岸博幸さんです。先日財務省を退官した私と同期の高橋洋一さんもそうですが、私の周りには霞ヶ関に叛旗をひるがえして早期退職する人間が多いですね。私も途中で、財務省からトヨタ自動車に転じましたから、官僚組織の古い体質に合わない仲間が集まっていたのでしょうね。
私は日頃の街頭演説や戸別訪問などの地道な政治活動も大好きなのですが、政策の勉強ができるとほんまにうれしいです。今日も、最新の放送と通信の融合の課題を教えてもらいました。
デジタルコンテンツをテレビや新聞などのマスメディアが取り込むことや逆に通信の側から攻め込むことを「融合」という言葉で表現しますが、欧米ではすっかり当たり前になっています。
日本では放送局の怠慢とリスク回避や広告市場の硬直性などから、放送と通信の融合が2週遅れの状況です。早く、国政の場に送り出していただき、国民の利益になる情報通信政策を立案したいものです。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。