「薪能の会」お花見
(和歌浦万葉薪能の会主催、お花見の会にて、仮説テントの柱を支える周平)
今日は、昨日とはうって変わって冷たい雨の降る一日となりました。それでも、イベントは「雨天決行」ですから、今日もフル回転です。まず朝は、和歌浦万葉薪能の会が主催する「高津子山ウオーキングと花見の宴」です。会員の周平は設営部隊に参加。
雨のため、中止かなとの甘い期待で出足が遅れましたが、写真のようにボランティア。女性のメンバーが作ってくださった、野菜たっぷりの「あっさり鍋」とお汁粉で体が温まりました。雨の中参加していただいた市民の皆さんありがとうございました。
その後、本願寺鷺森別院で開かれた「孫市まつり」に、一市民として参加。雑賀衆の武者行列や鉄砲演武には勢いがありました。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。雑賀孫市の物語はNHKの大河ドラマにもなりましたよね。和歌山は何と言っても、歴史と伝統をもっともっと子供に教えて誇りを持ってもらいたいものです。時の大きな権力に立ち向かう雑賀孫市や根来衆の生き様が、今の私の遺伝子にも伝わっているような気がします。
本来、和歌山県人は「反権力」の気分が特色です。あの陸奥宗光も一度は「国家反逆罪」で服役した後、日本史に残る名外務大臣になったのです。「政権交代は和歌山から!」こんなキャッチフレーズもあながち不思議ではありませんよ。
午後は、NPO法人和歌山県自閉症協会設立総会に出ました。発達障害の子供は1000人に1人から2人、知的障害を伴わない高機能自閉症やアスペルガー症候群を含めると100に1人はいるとされています。世間の理解がまだ行き届いていないので、対人関係がうまくいかないこの子達が「親のしつけが悪い」などと誤解されます。
チャレンジドの就労をライフワークにしている周平にとって、発達障害のチャレンジドに就労の機会をとの思いで3年前から会員になっています。発達障害の子供たちとは、そのことを理解して見守れば、ほんまに普通に遊ぶこともできます。この会での小運動会に参加したときに、自分も仲間に入って一緒に遊んでから、ますますそう思うようになりました。
今日はイベント中心の日でしたが、雨にもかかわらず、全力投球ができました。明日も午前6時過ぎから駅前街頭演説なので、もう寝ます。おやすみなさい。
私たちのために。
私たちの子供たちのために。
私たちの大切な人のために・・・。
信じられない政治に終止符を打つ。
そして、信じられる政治を創るために。