ビラ配り
(JR和歌山駅東口でビラを配る周平)
今朝は、午前6時頃からJR和歌山駅東口でビラ配りの街頭宣伝活動をしました。寒さは少し緩んできましたので、暗くても気持ち良くスタートできました。3年前に落選してビラ配りを始めた頃、「何で受け取ってくれないんだろう、、。」と悲しさや悔しさを感じましたが、今ではそれが普通なんだと割り切れます。
むしろ、受け取ってもらった時に、感謝の気持ちを覚えます。何より、3年間の経験から、ビラの配り方に「型」があることがわかってきました。まずは、笑顔です。お客様の目を見てアイコンタクトができれば、5割の確立で取ってもらえます。ただし、アイコンタクトできない場合が多いですから、「おはようございます!」と大きな声でのごあいさつが基本。そして、90度のお辞儀をして、右手をきっちり伸ばして、お客様の受け取りやすい位置にビラを差し出します。まさに、その人のために差し出したという臨場感が必須です。
それでも、受け取っていただけないのが普通です。アイコンタクトができて、私、周平の最高の笑顔で差し出しても、受け取ってもらえない時はさすがに、少し落ち込みます。特に、若い女性の場合にそのようなケースが多いので、悲しくなります。
お客様が断る時に、その方の人格を垣間見ることがあります。手刀を切ったり、手を横に振って、「絶対に受け取りたくない!」という意思表示をなさる方もいます。「何も、そこまでしなくてもええやんか!」と思いますよね。
しかし、それはビラを配っている者の勝手な言い分なんですね。私もサラリーマンの頃は、「こんな人たちにはかかわりたくないよな。」と思いましたもんね。手刀は切りませんでしたけど、、、。
今、大阪や東京で駅に行った時、政治でもサラ金でもどんなビラでもいただきます。そして、にっこり笑って、「お疲れさま!」と声をかけるようになりました。だって、同業者ですから、気持ちがわかりますもんね。
このブログを読んでいただいている皆さん!どうか、駅で何かを配っている人には優しく接してあげてください。受け取ってもらえるだけで、ほんまにうれしくなるんですよ。よろしくお願いします!