2007年12月6日
アメリカ大統領選挙
(アメリカの大統領選挙に向けたジョーク商品のトランプ)
今日も、朝から走り回っていました。夕方には、医療関係者の皆さんと、今後の医療政策の勉強会をしました。周平は、大蔵省主計局で予算の担当を5年間したことがあります。担当は今の経済産業省の予算が1年だけで、残りの4年間は医療、介護、福祉、年金の予算を査定していました。
今は、ご家庭を訪問して犬に噛まれたり、街頭で演説したりで、その片りんもありませんが、こう見えて「社会福祉の専門家」なのです。とは言え、医療の関係者ばかりの場所で1時間の勉強会はきついものがありました。たまたま、大蔵省時代の人脈のおかげで、東京で開催される医療関係の研究会のメンバーなので、そこでの勉強の成果を発表させてもらいました。
家に帰ったら、アメリカ人の友人から小包が届いていました。開けてみたら、写真のような大統領選挙をからかうようなトランプセットが入っていました。それだけ、政治が国民に近いということなのだと思います。
日本では、こんなトランプを売る発想もないですし、売っても誰も買わないかもしれません。ヒラリー・クリントン候補はアメリカでは存在しない「国民皆健康保険制度」の導入論者です。政治家には、地べたを這いずり回るバイタリティ―に加えて、やはり政策立案の能力も必要ではないでしょうか?
私は、25年間、政策立案の能力をみがいてきました。そして、この2年間、路上で生活してきました。どうか、皆さん、1回でよいですから、チャンスを与えていただけないでしょうか!私の友人が、そんな周平にキャッチフレーズを作ってくれました。
「一度は周平!今度は周平!」