ノーマライゼーションの詩
(広瀬地区の交通安全母の会、有名な忘年会のワンシーン)
昨日は、朝から交通運輸産業の労働組合協議会にごあいさつに出向き、その後、和歌山NPOセンター主催の「被災体験してみよう!!」に参加してきました。「和歌山に地震が起きたら、紀ノ川の橋が全部落ちる。その時、和歌山は陸の孤島になるから外部のボランティアに頼れない!」こんな当たり前の事実を学びました。
午後から、選挙対策の関係で上京。今朝、東京を立って、和歌山到着早々、ミニ集会をこなしました。お休みの日曜日にわざわざ集まってくださった皆さん!おおきにやで。ほんまに、ありがとうございました。
その後、NPO法人「ハッピーボックス」主催の勉強会に出ました。講師は福祉界の風雲児、自称「暴れん坊」の戸枝陽基さん。チャレンジドの地域生活支援をするNPO法人「ふわり」と社会福祉法人「むそう」の責任者として、これまでの介護のイメージをひっくり返す活躍をなさっています。著書に「ノーマライゼーションの詩」がおありです。
チャレンジドのケアを施設から地域へと、あの手この手で、挑戦をし続けているのです。かと言って、斜に構えているわけでもなく、厚生労働省のお役人すら味方にしてしまう。目的のために、「、、、だとして、どうする!」という前に向って走る姿勢に感激しました。まだ39歳の好青年ですが、オーラを感じました。
残念なのは、県庁や市役所の福祉担当の方が参加されていなかったことです。福祉の世界では全国的に有名な戸枝さんが講演するのですから、たとえ日曜日でも出席して、彼のお話を聞いて欲しかったです。私のような落選中の候補者でも、今日のイベントを聞きつけて、遅刻はしましたが、じっくり勉強できて感動しているのです。行政の側の福祉のプロにぜひ聞いて欲しかったです。
そして、夜は、交通安全母の会広瀬地区会の忘年会に参加。ちびっこ運動会のお手伝いをしたことを評価していただき、出席をお許しいただきました。広瀬地区はすべてのボランティア活動が活発で、「広瀬は格別!」と関係者がうなるのもうなづけました。
次から次へと、余興やパフォーマンスが繰り出されます。時間の経つのも忘れて、楽しませていただきました。ありがとうございました。周平は少し風邪気味なので、これにて休ませていただきます。皆さん、おやすみなさい。