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2007年7月3日

アフラック大竹美喜創業者・最高顧問


 (アバローム紀の国の控え室にて大竹美喜アフラック創業者と記念撮影) 

 今日の朝立ちは和歌山県庁の前で街頭演説でした。7時半から9時の始業まで、ビラを配りました。県庁は正門のほかに、東門、北門があります。通勤の多いのは東門ですが、正門もけっこう人通りがあります。阪口直人さん本人は正門と東門半々で立ちました。反応はとても良かったと思います。

 昼間は選挙応援活動で明け暮れましたが、夕方は久し振りに「LINKS和歌山第7回」の研究会をアバローム紀の国で開きました。経営者やNPOの関係者でつくる勉強会ですが、司会をさせていただいています。今回は、アメリカンファミリー生命保険(アフラック)創業者・最高顧問の大竹美喜さんに講師をお願いしました。

 大竹さんには若い頃からご指導をいただいており、尊敬するビジネスマンのお一人です。落選してから、時々東京でお目にかかっていましたが、「応援するからいつでも和歌山に行ってあげるよ。」と励ましてもらっていました。ついに実現しました。

 お話は情熱的で、予定の時間を15分オーバーしてしまいました。ガン保険を当時の大蔵省がなかなか認可しない。2年半もかかったエピソードや、そんな中で頑張れたのは、「誰もがやりたがらないガン保険の仕事だからこそ自分がやるんだ。」というフロンテアスピリットだったとのこと。

 競争者がいないマーケットでのビジネスは「ブルーオーシャン」で、やり抜けば成功がある。競争者の多いマーケットは「レッドオーシャン」で赤字になって疲れるだけとの経営哲学を語ってくださいました。

 アメリカンスタンダードは正しくないが、現実にそれに対抗する防御策は取らざるをえない。しかし、家族的な日本の企業文化をたいせつにして、日本型資本主義を打ち立てるべきだとの主張を繰り返されました。終身雇用の仕組みは残さなければならないというメッセージもありました。

 2時間近い講演の後も、出席者全員に握手してご挨拶されている姿に、改めて感動し、尊敬の念を深めました。大竹さん、ほんとうに有難うございました。
 
 
 

 

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2007年7月2日

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2007年7月4日