桃太郎
(橋本市内の「桃太郎」で張り切る「カラス」周平)
本日も、午前中は和歌山市議会議員選挙の票固め。午後から橋本市に移動して、公認候補の応援をしてきました。今日のメニューは「桃太郎」です。候補者の地元を約3時間、候補者を先頭にのぼりを立てて練り歩くのです。ハンドマイクを持ってのカラスは昨日に引き続いて周平がやらせていただきました。
昨日と打って変わって、夏のような陽射しの下、大勢の支援者との「桃太郎」です。橋本市は山も多くて、ハイキングのような行程となりました。写真で見ていただいて分かるように、支援者の方々は地元のベテランの皆さんです。平均年齢はお世辞にも若いとは言えません。
それでも、特に女性の皆さんは元気ハツラツ!路上派のさすがの私も、3時間も重いハンドマイクを肩にしょって、声を上げ続けるとぐったりします。5時に軽い夕食をとって、スーパーマーケットの駐車場に街頭演説に行くのは少しおっくうでした。彼女達は、さわやかに、自動車に乗り込んで、「もう一仕事なんかへっちゃらよ!」と豪語していました。
保守的な地元で、政治活動用の看板を燃やされたり、イタズラ電話をかけられるという嫌がらせを受けてきた候補者ですが、今日、地元を「桃太郎」した感触はとても良かったです。家の外へ出てきてくださり、励ましていただける方も大勢いました。
遠くの畑で農作業をしていて、手を振ってくださる奥さんのところには、候補者が走って行きます。畑の中や、あぜ道ですから、バランスを崩しながらも、必死で駆け寄る姿に、感激しました。やはり、ジーンときました。
また、道々で、支援者の方が差し入れをしてくださいます。初めの差し入れは缶コーヒーをでした。初めて「お供え物」をもらったと喜ぶ候補者。「当選したら飲みましょうね。」と私があずかりました。その缶コーヒーを見たときに、私が一昨年の冬に、初めてもらった暖かい缶コーヒーのことを思い出し、目頭が熱くなってしまいました。
今日もまた、涙の街宣活動になってしまいました。もちろん、私の「カラス」が爆笑をいただいた瞬間も何回かありましたよ。夕刻、私はスーパーマーケットの駐車場から、和歌山市に帰り、選対会議。候補者は駅で夕立。午後10時まで、駅に立ち続ける予定だと聞きました。
明日からは、参議院候補予定者の阪口直人さんと交代で、彼に最終盤まで橋本市に張り付いてもらいます。必勝を祈るのみです!