（岩国哲人衆議院議員の応援演説）　　

　　　　　　　
　昨日は、民主党公認の市議会議員候補のために、衆議院議員の岩国哲人さんが和歌山に応援に来てくれました。午後３時から一緒にＪＲ和歌山駅前で街頭演説をしました。その後、私と二人で応援していただいている組織、団体への挨拶回り。さらに、生駒市から奈良県会議員選挙に出馬、おしくも次点で敗れた三好たく（２９歳）さんも応援に来てくれました。キビキビした動作と誠意ある声がけで、街頭演説に花を添えてくれました。

　岩国さんは午後７時からは、アバローム紀の国での個人演説会にも応援弁士として参加していただきました。岩国さんは、メリルリンチの上級副社長から出雲市長になり、その後、衆議院議員をなさっている有名人です。公認の候補者が６年間、岩国さんの議員秘書をしていた関係で、応援に入ってくれたのです。

　私も、ご縁があって、役所で課長をやっていた頃、仕事の関係で、岩国さんの事務所によく通いました。経済政策に一家言ある方で、いつも政策論争の相手をやらされました。１時間以上議論することもよくありました。最後はご自分のお書きになった論文やエッセイのコピーをいただいて、「しっかり勉強するように。」ということで帰されました。私がなかなか「はい、そうですね。」と言わず、「岩国先生、それは違いますよ！」と生意気なことばかり言っていたためでしょうね。

　おかげで、顔と名前を覚えていただいており、一昨年、立候補したときは、激励のお電話をいただき、感激した記憶があります。ご縁は大事なものです。その意味でも、昨年の公募で合格したこの候補者が、岩国さんの秘書だったというのも｢不思議なご縁」です。私が、岩国事務所に再三うかがっていた頃、彼もお部屋にいたんでしょうね。その時に、候補者と会った記憶はないので、地元の秘書をしていたのかなあ。

　現役国会議員が選挙区外の市会議員候補のために、東京から和歌山に入ってくれたのは珍しいことです。２９歳の三好さんには個人演説会でガンバロウコールの音頭を取ってもらいました。三好さんの「気」が候補者に乗り移るよう祈ります。若い候補者君！がんばろうね！