和歌山市内で最も新しいホテルは「ダイワロイネットホテル」で和歌山城の前にそびえたっています。元の和歌山県立医科大学附属病院の跡地に立ちました。一昨年の選挙の際に、約１ヶ月このホテルに泊まって選挙戦を戦ったので、思いで深いホテルです。

　この建物の中に本屋やレストランなどの商業施設も入っています。ＣＤやＤＶＤを売っているブロードバンドミュージック・岩喜＠本店も入っており、わたしのごひいきのお店です。

　昨日、出陣式を終え、午後の街頭演説までの間、しばし、「忙中閑あり」です。このお店で、新井満さんのアルバム「千の風になって〜再生〜」をゲットしました。その間、お店のご主人が、「周平さん、コーヒーいかがですか？」とすすめてくれました。「おおきに！いただきまあす」と調子よく答えますと。何と、タリーズのコーヒーが出てきました。味もタリーズです。感激しました。

　アスクルでタリーズコーヒーを注文して、店員さんに煎れてもらうとのこと。お客さんに、顧客サービスポイント１００ポイント（１００円相当）で１杯出しているそうです。わたしは無職浪人中なので、ただで飲ましてもらいましたが、、、、。

　「すごいサービスですね。」と喜んだら、ご主人いわく「でもね、和歌山の人はタリーズのコーヒーのこと知らないんですよ。せっかく出しても受けないんですわ。」と一言。

　スターバックスコーヒーに比べれば、タリーズは確かに後進のブランドですが、東京や名古屋ではすでに有名ブランドです。小泉内閣の格差拡大政策はこんなところまで及んでいます！！地方都市でも、おいしいコーヒーのお店が競争して出店するように経済力を復活させなければと思いました。

　しかし、もう一度冷静に考えると、スタバやタリーズなどが進出して、昔ながらの「喫茶店」が店を閉めるケースも多いわけです。和歌山では、地元の喫茶店が頑張っているのかもしれません。確かに、サイフォンでコーヒーを炒れてくれるおいしい喫茶店が市内にはたくさんあります。ものごとはそう単純ではないですね。

　もっとも、ＣＤを買うなら、ブロードバンドミュージック・岩喜＠本店で！そして、タリーズのコーヒーを１００ポイントで是非とも飲んでみてください。