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2007年4月13日

松井秀喜選手「不動心」


 今週は東京に出張しましたので、本を2冊読むことができました。松井秀喜著「不動心」新潮新書と山口二郎著「ブレア時代のイギリス」岩波新書です。松井さんは昨年の左手首の骨折を克服したスーパーマンですが、その過程での悩みや野球に対する哲学、考え方が正直に書かれていて好感の持てる素晴らしい本でした。

 その中で、自分の所属する組織に対する「誇り」を強く語っています。星陵高校、巨人軍、そして今のニューヨークヤンキースです。自分の所属する組織や住んでいる町に誇りが持てるというのは素敵なことです。本人も幸せだと思います。

 民主党が弱いのは、一人一人の党員や政治家が民主党に「誇り」を持っていないからではないかな?と思いました。私は大蔵省には「誇り」を持っていました。しかし、いつしか、霞ヶ関の中で「抵抗勢力」になって、役人の天下りを守るような大蔵省には誇りが持てなくなってきたのです。

 移籍したトヨタ自動車には「誇り」を持つことができました。2大政党政治によって、政権交代をしたいという思いで、政治の道に進みましたが、今、民主党の旗を自転車にくくりつけて走っていますと、民主党に「誇り」を持つことができます。

 「頼りない民主党!」と批判されてもニコニコ笑って、「そうですね。でも、政権さえ持たせてもらえば変りますよ。権力がないから頼りないんです。一度政権運営させてください。それで、だめなら元に戻してもらってけっこうです。」と答えています。

 その意味で、山口教授の「ブレア時代のイギリス」には民主党が政権を獲るためのヒントがたくさんありました。極端な市場原理主義で弱肉強食の新自由主義的な政治は、小泉政権の弊害として私たちに何をもたらしたか?一方で、大きな政府による高福祉高負担政策も非現実的です。

 格差が固定化しないように公教育を充実することを前提に、頑張った人が報われると同時に、弱い立場の人間にも光を当てる政策を具体的につくって民主党をアピールしなければなりません。まずは、政権を獲ることです。

 

小沢一郎代表来和!

2007年4月12日

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岡田實陶芸展

2007年4月14日