和歌山県知事選挙に向けて
9月1日に衆議院議長に辞表願いを提出し、受理されました。その後、和歌山に戻り、議員辞職の記者会見を行いました。
知事選挙まであと2か月。選挙運動に専念し、最後まで命懸けで駆け抜けます。
これまでの霞が関での行政経験、トヨタ自動車、海外での交流や17年間の草の根の政治活動でつちかった経験と人脈を生かします。全国で活躍している起業家や経営者、文化人、アスリートの皆さんにアイデアを出してもらうプラットフォームをつくり、和歌山の若い経営者、女性、シニアの方々、NPO、学生など多様な皆さんの知恵と力を合わせて、ワクワク、ドキドキするような和歌山県活性化のプロジェクトを発信していきたいと思います。
1.懸命に生きる県民のいのちと暮らしを守る
南海トラフや水害などから県民を守るために防災力の強化を図り、目の前の復旧と将来を見越した復興計画に真摯に向き合います。
2.人をはぐくむ
リカレント教育、夜間中学、不登校児の対策など多様な教育に加え、ほんとうに創造的な考える力を育てる教育が必要です。障がい者(チャレンジド)が働きやすいユニバーサルな社会を目指します。スタートアップ支援のためにも人材育成が重要です。
3.脱炭素社会の先進県を目指す
多くを森林におおわれた和歌山県は、その整備によって二酸化炭素排出権を得ることができます。洋上風力発電や、バイオマス発電、小規模水力発電など脱炭素の挑戦を行います。
4.農林水産業の振興
果樹を中心とする農業に林業や水産業など一次産業に力を入れます。そのためにも農学部の創設を目指します。デジタル化や若者の働きやすい法人形式の事業運営を応援します。
5.新産業政策
白浜空港の民営化などを生かし、ワーケーションのメッカを目指します。恵まれた自然や歴史と伝統の世界遺産を生かして、国内外の観光客を誘致します。串本のロケット打上げ場などの新しい動きは観光のみならず、最先端の産業振興にもつなげられます。
6.蛙飛びモデルでのDX推進
県内の官民でのクラウド化などが遅れていることを逆手に取って、蛙飛びのモデルで一気にDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進します。
7.県民の幸せを求めて
人口減少に歯止めをかける子育て支援や、医療・介護サービスの充実、NPOによる社会課題の解決などを県庁が応援する体制をつくります。
8.広域行政の推進
住民のニーズに合わせて幅広い分野で広域行政を積極的に進めるとともに県庁のオープン化と機能の分散を図ります。