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2007年2月15日

和歌山大学教育学部附属小学校での授業


 昨日午前中、和歌山大学附属小学校の5年B組の子供達に授業をしてきました。高校の後輩の石丸邦仁さんのご紹介で担任の藤原先生からお話をいただきました。5年生の社会の時間に、「経済」の話をして欲しいとのことでした。

 30分ほど、松浦善満校長先生とお話をさせていただいた後、教室に行きました。休憩時間なので、元気な子供達が騒いでいました。「あっ!岸本周平や!」「民主党の岸本さんや」と何人かの子供たちが言います。

 市内でも戸別訪問すると知名度のない私ですが、附属小学校の5年生の間では、けっこう知られているのに驚きました。「和歌山駅で演説してるおっちゃんやろ!」と言う子もいました。バスで通学しているのでいつも見てるそうです。

 サインをくれと言うので、一人にはサインしましたし、何人かにはせがまれて名刺を上げました。この子達が有権者になる日が待ち遠しいです。

 経済学の基本は「人間の欲望をコントロールし、すべての人の幸福の合計を最大にすること」だけであることを説明しました。そして、まずは隣の席の人と物々交換のゲームをみんなでしました。その次に架空の貨幣をつくって、グループ内で買い物ゲームをしました。複数の人が集まって交換をする場所を「市場(いちば)」と言いいます。市場の便利さをゲームで知ってもらいました。「市場(しじょう)」と言うと難しいのですが、要するに、過去の経済史上、最大の発明は市場と貨幣だということを理解してもらえたと思います。

 最後に、利子の「概念」も説明しました。買い物ゲームの後で、お金の残っているこ子と全部使った子がいましたから、貯金や投資の話も分かってくれました。利子は「今、お金を使わずに我慢したことへのご褒美」だというけっこう上等な経済学上の説明もすんなり理解してくれました。思った以上に小学5年生はしっかりしています。

 最後に、全員に将来の夢を聞きました。一般論で、リスクを取る人生を選ぶ子は少なく、安全な人生を選んだ子が圧倒多数だったのには驚きました。まだ決めていないという子も何人かいましたが、県庁の職員、公務員、お医者さんという定番のほかドイツ語の翻訳家、農業、たこやき屋さんなどもありました。一番多かったのは、薬剤師さんでした。両親やおじいさんおばあさんの職業に憧れている子が多かったのは健全なことかなとも思いました。

 あっという間の50分の授業が終わり、軽い興奮状態で学校を後にしました。かわいい子供達でした。私自身も彼らの純真な気持ちに触れて、勉強になりました。石丸さんはご夫婦で「授業参観」に来てくれました。この写真も石丸さん撮影です。石丸さん、藤原先生、素晴らしいチャンスをいただき有難うございました。

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