2007年1月8日
振勇義館 寒稽古 鏡開式
今朝は6時半から、私が時々少年柔道の指導をしている柔道会館での寒稽古に出てきました。柔道教室の名前が振勇義館です。昨日の畠中道場ではゲストだったので、スピーチだけでしたが、今日は柔道着に着替えての参加です。寒稽古に出るのは35年ぶりということになります。
和歌山県柔道連盟主催の寒稽古なので、いくつかの道場からの参加者や、中学、高校の柔道部の選手も参加していました。6,7,8の三日間の日程です。私が小・中学生の時に、藤村道場でやっていた寒稽古は夜でしたが、1週間ありました。最後の鏡開きの日は、藤村先生の奥さんがおいしいぜんざいを作ってくれました。子供心にも、とてもおいしかった記憶があります。
今は、大人数の参加者にぜんざいを作るのはたいへんなので、紅白のお饅頭を配ってくれます。二日連続で紅白のお饅頭をいただきました。今年はおめでたいことがありそうです。
その後、支援先の食品会社で朝礼の予定が入っており、汗をかくわけにはいかなかったものですから、残念ながら乱取りはできませんでした。寝技の練習で、小学生の相手をしただけですが、それでも身体はほぐれました。
年配の先生方が、高校生や中学生を相手に、真剣に稽古をつけておられるのには感動しました。汗びっしょりで何本も乱取りをされるのです。新年会が続きますが、時間を作って、柔道教室に来なくてはと気合を入れました。若いときにやっていたスポーツを年を取っても続けられると言うのはいいものですね。
ちなみに、振勇義館という名前は紀州藩の藩校の名前だそうです。また、この柔道会館には私の恩師の名前がつけられており、藤村茂記念柔道会館と言います。