フィルハーモニック・ウインズ大阪(オオサカン)
今日は、午前中、いとこ夫妻の引き回しで戸別訪問。親戚なので、何となく気楽です。家業の材木業関係を中心に効率よく回れました。お昼ご飯も、お家の近くの飲食店(お多福)でご馳走になりました。ありがとうございました。
その後、午後は、和歌山県公営競争労働組合の第37回定期大会に来賓として出席。それから、支援企業へのご挨拶などをこなしました。
夜7時からは、大阪の森ノ宮ピロティーホールでのコンサートに。フィルハーモニック・ウインズ大阪(オオサカン)という吹奏楽団の第2回定期演奏会です。大阪音楽大学の卒業生を中心とするプロの吹奏楽団がNPOとして今年6月からスタートしました。吹奏楽団としては1999年に結成されたのですが、「音楽文化の広い普及と吹奏楽の発展のために、できることは何でもする」を理念として、日本初のNPO法人としてのプロフェッショナル吹奏楽団となりました。
不思議なご縁で、私がこのNPO法人の理事長をさせていただいています。今日のコンサートにはヨーロッパ吹奏楽界の巨匠ハインツ・フリーセン氏を指揮者としてお招きして、力のこもった発表の場となりました。
前半は、吹奏楽のために書かれた楽曲でしたが、後半はバッハの「小フーガト短調」と「トッカータとフーガニ短調」、そしてチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」でした。これらの楽曲はフィルハーモニック・ウインズ大阪の音楽監督の木村吉宏さんによる編曲です。
若い音楽家の皆さんは、演奏を教えながら、このようなコンサートでは持ち出しで出演します。それでも、これまでは吹奏楽では、その機会が少なかったのです。楽団にとって資金的にもたいへんな挑戦なのですが、若い人たちの情熱を応援したくて、理事長になった次第です。1年間3000円のフレンズという寄付が可能です。よろしくお願いします。
HP:http://www.osakan.jp