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2006年10月9日

和歌の浦 万葉薪能


 昨日は、朝から、同級生引き回しによる戸別訪問でした。西村清さんと東秀美さんの名コンビで精力的に回りました。お昼ごはんを食べたのは、午後2時前でした。雑賀崎の松川さんのところで作っている「焼きサンマ寿司」を同じく同級生の中井洋子さんとこの「双子島荘」のロビーでぱくつきました。

 その後、西村さんのお父さんまで動員して、4時半まで戸別訪問をしました。そして、和歌の浦の「片男波公園野外ステージ」に直行。今年で、第8回目の万葉薪能を観るためです。ここからは、藤村道場での後輩久保晋典さんご夫妻に引き継がれました。

 久保さんの奥さんのるみさんが、木村知事夫人を団長とするフロリダ州親善旅行で知り合った能面師の久保博山先生のお声がけで、参加することができました。以前、ブログに書いたように、私自身、学生時代に「観世流」の能狂言研究会に入っていたこともあり、大喜びでやってきました。戸別訪問を少しだけ「さぼれる」という理由もあります。

 早速、久保博山先生をご紹介いただき、ツーショットで記念撮影。

 午後5時に火入れ式があり、開演は午後5時45分からでした。最初は大蔵流の狂言「鎌腹」。続いて、観世流の能「屋島」でした。片男波公園野外ステージは中高生のJAZフェスティバルの役員として初めて来ましたが、波の音と、素敵な夕日が見られる素晴らしい施設です。和歌山の人は本当に恵まれています。こんな素晴らしいところで、「ほんまもん」の「薪能」が観られるのですから。東京でも、「薪能」を観る機会はほとんどありませんでした。靖国神社の「薪能」が有名なくらいです。

 何ともいえない、優美な能をじっくり観ることができ、大満足でした!ただし、日が暮れると、急に温度が下がり、風が強かったせいもあり、寒かったです。風邪を引きそうになり、今朝は鼻水が、、、、。来年は、しっかり防寒して、朝の街頭演説用ホカロンを持参しようと心に決めました。

 

商工祭り2

2006年10月8日

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和歌の浦 万葉薪能2

2006年10月10日